六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

偽物語

以下,ネタバレを一切考慮しない上,真面目なレビューでもありません。読むだけ時間の無駄になってしまうこと請け合いな独り言的感想。ここに反応するのかよお前はっ?!ってな感じ。


200%趣味というなら作者の趣味の守備範囲に唖然とする2冊。

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)

かれんビー。八九時も神原も相変わらず楽しい。キャッツアイのエンディングテーマ,どんなのだっけ? そういえば私のことをやたらと「キャッツアイの浅谷さんに似ている」としつこく言い続ける先輩がいたのだった,大学の頃。どのあたりが似てたというのだ? まぁそれはともかく,ペペロンチーノっていらやしいの?「生ままも」と比べたらどっちが? 気になって気になって読み終わった直後に神田までペペロンチーノを食べに行ってしまったほどだ。これからずっとペペロンチーノという言葉を聞く度に「いやらしい?」と思って過ごすことになるのだろうか。甘い物は実はそんなに食べられないが,ポン・デ・リングゴールデンチョコレートは,そのうち是非とも買って来よう。暦と火憐の喧嘩は私には長すぎて退屈だった。文字にしたバトルを読んで楽しむのは不得意かも。羽川と戦場ヶ原の不思議な関係が気になるし,撫子は不気味すぎ&趣味がマイナーすぎでまともとは思えない。で,暦はシスコン?


偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語(下) (講談社BOX)

つきひフェニックスかれんビーはともかく,これマジでアニメ化したの?私は別にいいのだが、道徳に厳しい方々から何の突っ込みも無く済まされるのだろうかというのは要らぬ心配だろう。もちろん大丈夫なのだろう。で,その歯磨きの件って本当?本当に?いや決して試してみたくはないのだが単純に興味>< 化物語と違って1冊に渡って同じ話であるためか核心でない部分が多いので必然的にか会話の駆け引きや前置きをやたら長々と読むことになった気がする。まぁ退屈と言い切るほどではなかったが。私は八九寺が出てくるとテンションが上がる(変態暦と同じではないか)。阿良々木君の変態度は巻を進む毎に強化されてゆくようだが,今後もそうだとすると最終巻あたりではどうなるのだろう。こともあろうに読み進むうちにだんだん火憐が可愛い気がしてきたものだ。影縫余弦かげぬいよづる)に斧乃木余接(おののきよつぎ),読めないって。読めないだけならいいけど,覚えられないって>< ここまで理想を他人に押し付けておきながら他人にそうするなと言い切るとは極端なねーちゃんだなと感心した。忍ちゃんは好き。18歳くらいのポニーテールの無駄にゴージャスなジャージ姿を是非ともアニメで拝見したい。できればフィギュア化して欲しい。実は貝木泥舟も意外と好きだったりする。お友だちになりたいとかそういう意味ではなく! 「正義の敵は別の正義」暦ってたまに凄くカッコイイ。