『三体』の隙間に，懐かしい『きまぐれオレンジ☆ロード』を読んでいた。
『きまぐれオレンジ☆ロード』は合本版が全巻 Kindle Unlimited になっていたので無料で読めて良かった。恭介の優柔不断さには少々イライラするものの，鮎川まどかの魅力が半端ないし，彼らの時代は今となっては私とほぼ同じなので，時代の風を思い出して良い時間を過ごせた。
たとえば夏 いくら年月が流れても
きっと ぼくらは この「季節」を忘れないだろうそれは 単に過ぎゆく季節ではなく
ともに 過ごした永遠の夏の時代夢のような80's
12月の読書メーター
読んだ本の数：7
読んだページ数：828
ナイス数：31
【極！合本シリーズ】きまぐれオレンジ☆ロード1巻の感想
合本が Kindle Unlimited になっていたので懐かしくて入手してみた。記憶以上に春日君が優柔不断で少々イライラしたが，人によるだろうが，自分がまだよく見えていない中学生ならこんなものなのかもしれない。記憶以上に鮎川まどかは魅力的だった。
各話の扉に一枚絵と一言ポエム？があって，80年代の風を感じられ毎話楽しみ。せっかくなので続きも読もうと思う。
読了日：12月12日 著者：まつもと泉
【極！合本シリーズ】きまぐれオレンジ☆ロード2巻の感想
学期が変わり，相変わらずの関係のまま，恭介やまどかは高等部へ進学。一弥に続き，いとこのあかねが登場。
読了日：12月14日 著者：まつもと泉
三体の感想
アジア人初のヒューゴー賞受賞となった古典力学で有名な三体問題を軸に展開する話題のSF作品。文化革命時代の中国に始まり，時代を進みながら物語は世界そして宇宙規模へ広がっていく。物語は面白いのだが，中国人の名前が読めなくて物語の把握がしづらい。章の最初だけでなく全てにルビをふって欲しかった。
この先『三体Ⅱ 黒暗森林』上下巻，『三体Ⅲ 死神永生』上下巻と物語は続いていく。
読了日：12月17日 著者：劉 慈欣
無職転生 ～異世界行ったら本気だす～ 1 (MFブックス)の感想
アニメが2期に入り物語の面白さが分かったので読み始めてみた。ルディが生まれ育った家から離れるところまで。
アニメが非常に原作に忠実であることがわかった。文章は読みやすく，物語の内容を知っていてもサクサクと読めたし面白かった。伏せ字がたまに理解できなかったが気にならなかった。
読了日：12月22日 著者：理不尽な孫の手
【極！合本シリーズ】きまぐれオレンジ☆ロード3巻の感想
高校生になった恭介とまどか。
11月には恭介とひかるちゃんの誕生日があり，クリスマス，年末年始，おじいちゃんの家へのスキーツアーなど。
読了日：12月23日 著者：まつもと泉
【極！合本シリーズ】きまぐれオレンジ☆ロード4巻の感想
恭介とまどかは高校2年生。同じ学校の上級生で男を落とすのが趣味という女の子が出てきたり，ハワイへ行くことになったり。かわらず優柔不断な恭介である。
読了日：12月29日 著者：まつもと泉
【極！合本シリーズ】きまぐれオレンジ☆ロード5巻の感想
遅すぎた優柔不断を止める決意？ まなみちゃん大活躍。ラストのひかるちゃん，良い子過ぎる。そして鮎川は最後まで鮎川だった。とても素敵だった。「夢のような80's」！読み返して良かった。
読了日：12月31日 著者：まつもと泉
読書メーター
