六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

アニメ覚え書き(2014-09)

  • 魔法科高校の劣等生 : 一言で言うなら「お兄様」,以上。最初はまぁよかったのだが,だんだん話がわけわからない感じになって登場人物も多すぎて覚えられず,何がしたいのか,誰がどう敵対しているのか,目的は何なのか,さーっぱりわからず,異常な兄妹の物語という印象のみが残ってしまった。もしかしたら原作はとても面白いのかもしれないけれど,2期も潰した割にはかなり残念。
  • いなり、こんこん、恋いろは。 : 冬アニメ。うか様を愛でるアニメ。中学生の友情などにはあんまり興味ないもので,うか様と燈日を見ているのが楽しかった。墨染さんはかわいいと思う。登場人物の名字がみんな京阪京都線の駅名なので、かつて沿線住民だった私には覚えやすかった。面白かったし綺麗に終わったし観光案内にもなっていて良いアニメだったのではないかと。
  • 一週間フレンズ。 : 春アニメ。登場人物も覚えられる程度だったし物語のスピードもわかりやすかったのだが,如何せん,主人公の男の子=長谷君が史上最高にうざいキャラで疲れた。絶対お友達になりたくないというかなれない,こいつとは。こういうのは純真とか言わない,自分勝手なワガママ野郎と言うのであるよ。うざ主人公のおかげで感動場面と思われる箇所でも感動できなかったのだった。
  • ノーゲーム・ノーライフ : 春アニメ。単純に楽しめたと思う。私が嫌いな兄妹ラブラブ系だけど,それほど嫌悪感は感じなかった…かな。お色気強調場面やたら多かったけれど,これも嫌悪感を感じるほどではなかったかな。ストーリーは面白かったし,ドラちゃんがとても可愛い。(要するに可愛くて好感が持てる子がいるかどうかで評価は決まる…気がする。)
  • ヤマノススメ セカンドシーズン : 登場人物が実によくあるタイプというか特徴がないというか。あおい=引っ込み思案な主人公,ひなた=それを引っ張る元気な親友,かえで=お姉さん,ここな=妹。でも物語の性質上それがいいのかな。ここなちゃんが非常にすばらしい。女子力高くしっかりしていて誰よりも可愛い。
  • アルドノア・ゼロ : 火星と地球の物語。侍女を伴って仲がよろしくない地球を訪れるアセイラム姫には某フィーナを彷彿とさせられた。でも始まりの期待感の割には物語がぐちゃぐちゃになったまま「なんなのこれ?」って終わり方で落胆。脚本からして救いのない終わり方になりそうだなと思ったことだけはその通りになったけれど。で、第2期つくるの? どうするつもり?
  • 月刊少女野崎くん : 正統派ギャグって感じで今期最高。萌えやエロに頼らず、よくある人の話を聞かない登場人物がストーリーを無理矢理動かすようなこともなく、純粋に登場人物の魅力が魅力になっているアニメだった。千代ちゃんかわいい。みこりんもかわいい。でも実は私は瀬尾ちゃんが出てくる場面が一番楽しみだった。あの空気読まなさが楽しすぎた。
  • ばらかもん : どこのよつばとよ?ってな気がしたけれど,面白かった。九州弁にも違和感なかった(坂道のアポロンがひどすぎた?)。半田くん実に芸術家肌っぽくて性格設定よかった。可愛いし。田舎の良いところばかり描かれているよねと思ったけれど、エンターテイメントだからそれでいいのだろう。五島うどん美味しいよ五島うどん
  • 残響のテロル : OPやED、キャラクターデザインも最近の萌え的雰囲気が一切なくて(←たまにそういうのが必要!)、実に救いがないものの考えるべきことが多々あって、今期アニメの中ではトップ3かと(あとの2つは野崎くんとばらかもん?)。
  • ガンダムさん : 毎回唖然。これが公式とか凄すぎるというか日本のアニメの奥深さをそこはかとなく感じたというか。まぁ兎にも角にも下品でした。困ったことに面白かった。ララァさま最強ということで。

*1:内気な主人公+元気で前向きで明るい性格の親友+何でも教えてくれるお姉さん…