六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

ソルティ・ロード 1〜3

 1巻・2巻は元々Kindleで買って読んでいたのだったが,あまりに好き過ぎてどうしても本で何度もゆっくり読みたかったので,3巻発売&完結をきっかけにコミック本で買い直した。終わってしまってとても残念だが何回も読み直そう。
 

 本編のアルペジオの性格を何となく引き継ぎつつソルティ・ロード独自のキャラクターに仕上がっていてとても面白い。特に402が最高。彼女が読んでいる本がいちいち気になる。冒頭は『夏の野菜』,『海の上のふたり』はかなりお気に入りの様子。彼女が放つ「死語」は本から仕入れているのだろうか?「お母さん」設定は1巻の終わりくらいから。夢の島で楽器を拾って2巻へGo!
  この巻は「お母さん」が定着した402が一段と面白い。不快指数シミュレートが斬新。サイボーグ忍者イカクにスペック競争など3人の個性が発揮される。
  最終巻。文化祭(ズイカクフェス)に400の視察、メンタルモデルたちの中身交換体験など。ハルナたちがやってくるという情報によりメンタルモデル達は新しい動きがあることを覚悟するが…。