六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

秋,台風が接近する季節。文化祭に始まり文化祭に終わる。新たな登場人物は同じクラスで文化祭実行委員長になった相模南と生徒会長の城廻めぐり。今時の高校の文化祭実行委員にはそんなに沢山仕事があるのか?というのがそこはかとなく疑問だが,そんな本質的ではない疑問はともかく,比企谷君がどんな風に考え行動する人物なのかがよくわかる1冊だったと思う。きっとお互いに好きではないのだろうが,それでも比企谷君と葉山君は,二人セットで補い合えば何かの結果を生み出すようだ。
平塚先生は格好良すぎる。最後の比企谷君への「お説教」はたまらなかった。