六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

クレイジーキルト

 秋葉原COMIC ZINは最も足繁く通う本屋さん。要するに行きつけで,2階の同人コーナーに入ったら入り口の目の前に並んでいました。釘付けにされる爽やかで美しい表紙絵。はてなハイクではかなり引きこもりなので著者の方々とは全く面識がないけれど,この本のことはフォローしている方々の投稿でこのところ目にする機会が多かったし躊躇なく購入。

 短編集で,どのお話も良かった。清水さんと深江さんのような関係とても好き。読後に脳裏に残った不思議な印象がとても心地よかった。机の上にいつも無造作に置きっ放しにしておいて,もしできることなら誰かが描いてくれた栞なんかを挟んでおいて,思考が異世界を漂いたくなったときにコーヒーを入れて何となく読み返したくなるような本。そうやって、きっとまた近いうちに読み返すかも。残念ながら誰かが描いてくれた栞なんてないけれどね。

(※アマゾンには Kindle版しかないので KindleのASINにて代替。)

クレイジーキルト

クレイジーキルト

DSC06552.JPG