六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

シャーリー 2巻

ダンス/風/お給料/留守番/届け物/お願い/ハイヒール/昔のこと
届け物をしてベネットのカフェを訪れ、彼女の仕事ぶりや彼女の入れたお茶の美味しさに目を丸くするシャーリー。ベネットが凄く美しくて有能に見えただろうなというのが手に取るようにわかって可愛かった。そうそう他人が入れたお茶や珈琲はことのほか美味しく感じるのだ。お願い、ちょっと切なかったな。行き先がないということがどんなことか分からないでもないから。実際シャーリーみたいな子がいるはずないと思うけれど、日常への愛情を感じさせられてこの巻も素敵だった。