六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

赤福

風が吹けば桶屋が儲かる」ってな事情で,嵐のおかげで回り回って赤福が届いた。どうせ太らないから美味しいうちにと昨夜欲張って3個も食べたら流石に今朝になってもお腹が重い。ううぅ,若くないってつまらないことね。

赤福って実にシンプルな和菓子なのに目にしたら買わなければならないと思う数少ないお土産の一つだ。目撃率と購入率が100%で一致するお土産は赤福博多通りもんくらいだろうと思う。伊勢神宮ってすごく不思議なところで,別に厚く信仰しているわけでもないのに,たまにとても行きたくなる。何かそういう場所。
赤福の楽しみは365日その日のカードが入っていることだ。下は昨年10月27日の赤福。毎年違うカードなのかな? 同じ日付のカードは持っていないからわからない。

集まったカードを眺めてみると,偶然にも2月2日,3月3日,4月4日が集まっていた。2月2日は菜の花,3月3日は志摩名物の手こねずし,昨日届いた4月4日は外宮の東隣にある豊宮崎文庫(神官の養成学校跡)で白い花をつける「お屋敷桜」。お屋敷桜は散るのを急がず葉っぱの中で咲いているとのことだ。

伊勢ではきっと東京より少しだけ早めに桜が綺麗な時期だろう。行きたいな。