大勢の人がそぞろ歩く薔薇の咲く旧古河庭園。 雪見灯籠の下に飛べなくなった椋鳥が一羽、彫像のように休んでいた。時折首を動かしながら。でも誰も気づかないのね。みんな通り過ぎていく。悲しくて凄く気になったけれど、何ができるわけもなく。どうしたかな…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。