茨城県神栖市にある神社で,鹿島神宮・香取神宮と共に東方三社をなす神社。今回は香取神社へ行けず三社参りはできなかったが,息栖神社はとても雰囲気の良い神社だった。できればまた行ってみたい。
御手洗所。
船の神様を祀っているので,神社はちょっと変わった構造をしている。
お参りを終えて,一の鳥居がある常陸利根川の方へ行ってみた。一の鳥居があって,舟だまりがあって,その向こうに常陸利根川が流れている。
大きな一の鳥居の両脇には小さな鳥居と井戸がセットになった忍潮井(おしおい,男瓶・女瓶)が並んでいて,日本三霊泉の一つらしい。これは女瓶。
季節がよかったようで,丁度鳥居の向こうに夕日が没してゆくところだった。一の鳥居と男瓶。
常陸利根川の堤防から見た一の鳥居。
舟だまりの周辺には使われている舟や朽ちかけた廃舟が何隻も。
舟だまりを一周しているうちに太陽が少し低くなった。
二の鳥居まで歩いて戻る。夕日が当たって綺麗。
神栖市のマンホール。
神栖といえば,『新世界より』の舞台。早季たちが全人学級の夏季キャンプで利根川を上っていくシーンがあったけれど,このあたりから舟を出したのかな,などと思いながら利根川に沈む夕日を眺めて帰った。