六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

アニメ覚え書き(201501〜03)

  • SHIROBAKO : アニメを作る現場の人々の真剣な話。簡単に感想など書けないほど力の入った凄い作品で、ここしばらく見たアニメの中では群を抜いていた。Blu-ray購入決定したいところだが、物を買っても置く場所に困る><という切実な理由があってどうしましょう。毎回内容が濃く、心して見なければならない感じ。登場人物をしっかり把握しつつ物語を追うためにはもう1回か2回見なければと思う。実在の人物をモデルにした人物の多さに監督やスタッフの顔の広さが伺えた。とても面白かったし感動した。実に美しく終わった。大人が主人公で温泉回も水着回もなくたって、こんなに素晴らしいアニメ作れるじゃないの。もっとこういうアニメ作って欲しいな。
  • ログ・ホライズン : 原作忠実。前半と作画が異なっていて戸惑ったけれど,半分くらいから慣れてきた。物語は世界の謎解きの方向へ。中国サーバーに月サーバーなどゲーム時代の設定が鍵になっていくようだ。また原作が進んだら次が作られるのかなと思って安心して見ているのだが、原作も今期途中くらいから読んでいないので読まなければ。
  • 四月は君の嘘 : ずっと楽しみに見ていたのだが、最終回の手紙で台無し。その嘘最低。渡君はものすごくいい奴だし鈍感でもないから、全部知っていて役割を演じていたのではないかと思う。それをいいように利用する? 余命がどれほど短くてもやっていいことと悪いことがあるだろう。まぁ人はそんなに強くないし理想通りにもできないとも思うけれど、せめて墓場まで持って行って嘘に責任をとってほしかった。後味悪かった。倫理に反すると思うのにネットで見る限り批判されていない、というか絶賛されている。みんなあれでいいんだ?? 椿ちゃんは好感をもてる子だった。椿ちゃんとしばらくつきあっていた斎藤君も凄くいい子だった。そして凪ちゃんが超絶かわいかったという事実は付記しておこう。
  • 魔法少女大戦 : 5分アニメ。「かしこみかしこみ申す」ってこんな軽くて明るい言葉でいいのかな? ご当地キャラが楽しいので、住んだことがある熊本県静岡県京都府と東京都が入っていて、住んだことはないけれど三重県や石川県は色々と縁があって知ってる県だしラッキーだった。宮城県だけは通過したことしかなく残念。
  • ユリ熊嵐 : 1話だけ見た。面白いとかいう判断以前でごめんなさい。
  • DOG DAYS″ : 1期と2期は見たので3期も一応見ようとしたのだが、もうネタが尽きたのか何なのか、3話くらいまで見て切った。毎回全員を裸にすればいいってもんじゃないでしょ。しかもエロさの欠片もない裸だよ。。。
  • ガンダム Gのレコンギスタ : 何が起こっているのかさっぱり分からないのに、何故か見続けようという気持ちが失せない不思議な状態で見続けた。たぶん、すごく深い物語で、わかったらとても面白いのだろう。さすがガンダム。たぶんもう一度見たら登場人物がわかるようになって、更にもう一度みたらストーリーが理解できるようになって、4回目とか5回目とか見たら伏線とか少しはわかるようになるのかも?? 登場人物と勢力図がほしい。戦場で戦っていれば人間はみんなこんな風に好戦的になってしまうのだろうか。後半になるとバタバタ人が死んでいくのもさすがガンダム。古代の遺跡になったジャブロー∀ガンダムではこの物語に出てきたものも遺跡になっていた。∀ガンダムは何度でも見たくなるので Blu-ray BOX欲しいけど高いわ…。
  • Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ! : Unlimited Blade Works の中休み中に見る暴挙。でもこれはこれで面白いのだ。イリヤがお母さんやお兄ちゃんと幸せに暮らしているというのも単純に嬉しいし。クロがキュートでよかった。あの虹彩の色は美しい。
  • 夜のヤッターマンタツノコプロってまだアニメ作っていたのね><(失礼) 初代ヤッターマンは、まぁ確かに大昔の初回放送を見た記憶はある。が、タイムボカンはともかく、ヤッターマンになると私は既にお姉さんになりすぎていて子供っぽすぎるアニメに思われ、妹が見るから一緒に見るよ程度で記憶がイマイチ&思い入れもなく、実写化された時も特に文句を抱かなかったくらいだった。ので、これもホイホイされることもなく「ふーん」って感じだったのだが、見てみたらすごく面白かった。レパード/ドロンジョちゃんが可愛すぎるし、ヴォルトカッツェ/ボヤッキーとエレパントゥス/トンズラーが格好良すぎるし、物語は実はしっかりしていて重いけど重くない。おっさんホイホイ要素をしっかり盛り込みつつもあくまでそれはスパイスで、しっかり21世紀アニメ。ありがちな萌えアニメ的あざとさ皆無だったのも小気味よかった。
  • 幸腹グラフィティ : よくあるあり得ない両親海外赴任設定で、女の子ばかり出てくるのだが、意外に?うざい系の子はいなくて、食べることに特化していて、これはこれでよかった。リョウちゃんはできすぎていて20代のお姉さん、キリンは中学一年生くらいに見えた。ちびキャラが出てくるエンディングの「たべるーつくるー」は高い中毒性ゆえ頭の中を一日中流れていることが多い困った曲だった(^^;。もともと続いても良し終わっても良しという感じで大したストーリーはないので、高校入学が決まって綺麗に終わったかな。
  • アルドノア・ゼロ : 分割2クールの後半。スレイン破滅物語? スレインは最後までよくわからない人で、やたら個人的感情で動く迷惑な人に見えた。で、結局よくわからないままに終わってしまった。可愛そうなレムリナ姫は結局どうなったのよ。ダルザナ・マグバレッジ大佐はかっこよかった。
  • 艦隊これくしょん -艦これ- : うーん、まぁ艦娘たちが喋って動くのを楽しむアニメ? 第六駆逐隊のカレーの話は楽しくてよかった。電がかなり良い味だしていたと思う。最終話は安っぽいハッピーエンドで何だかなーという気分になった。ほんと期待してなかったのにがっかりさせてくれるという酷さ。いっそ史実など関係なく日常系にするか、重くなっても史実の方が私には好みだったな。如月ちゃんだけ無駄に轟沈と思ったけれど、最後髪飾りが出てくるし続編決定ということで、艦娘は沈んでもドロップ&復活な物語になるのだろうか>< ミッドウェーなのに二航戦の扱いが残念すぎた。
  • 冴えない彼女の育てかた : 美智留が加わって、コミケまで2ヶ月、1ルートのみ完成ってとこまで。本の4巻までかな? 残り別にアニメやってもやらなくても文句ない感じで終わったとは思う。脚本原作者ってことでさすがにラノベから入っても実に違和感ないアニメだった。都内の舞台はほぼみんな自宅から徒歩圏内なので、そのうち巡って写真でも撮ってこよう。
  • 天体のメソッド : 昨年の秋頃アキバでよくポスターや看板など見かけていたアニメだが、キャラクターデザインだけ見て私の苦手なごちうさ系萌え萌え女の子戯れアニメだろうと思って見ていなかった。評価良かったようなのでまとめて一気に見た。意外と(失礼)面白かった。女の子が4人も出てくる割にはうんざりするタイプの子もいなかったし、そういう意味でのストレスもなかった。汐音がちょっとめんどくさかったかな。どうして主人公に対するツンデレ役の子って長い黒髪で声が低めの子が多のか?もう少し意外性が欲しいところだ。主人公の乃々香は芯がしっかりした子で、よくいる空気を読まずに勢いで引っ張っていくタイプの主人公でないところが良かった。ノエルは勿論、柚季もこはるも可愛かった。実は湊太もかなり可愛かった。随分と基礎がしっかりした天文台だと思ったらやはりモデルが実在していたのね。物語はまぁ突っ込みどころが色々あったけれど、そこはSFではなくファンタジーなのだと割り切る。ループにする必要がどこにあったのかもわからないけど、そこもまぁいい。綺麗に終わったと思う。セカンドシーズンとか作ったら台無しなので是非このままで。ノエルが別の人の夢を叶える話ならOKかな。風景が綺麗すぎる。北海道に行きたくなった。もちろん暖かくなってから。