六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

朝の野鳥

朝から聞き慣れない声が聞こえていた。聞き惚れてしまうほどの美しい鳥の声*1。いつまでも家の近くで囀っているので気をつけて外を見てみると,何と,ベランダの前の電線の上にそれらしき鳥がでてきた。遠目に見ると大きさも姿もスズメのようだったが,よく見ると,もっと赤っぽい?黄色っぽい?色で,どう見てもスズメではない。声はクロツグミそっくりな気がしたが,クロツグミほど大きくないし,黒くもない。急いでカメラを取り出したが,間に合わなかった。あとで図鑑で確認してみたところ,おそらくキビタキだったと思われる。


キビタキは撮れなかったが,珍しくも何ともないキジバトは,幾らでも撮ってくれと言わんばかりに,今し方キビタキが留まっていた電線の上でじーっとくつろいでいて,差別するのも悪いかなと思って撮ってあげた。

*1:だみ声で雄叫びをするばかりのわが家のオカメインコにも見倣って欲しいものだ!