スコーン製作記

昨日作ったスコーンを食べているところ。
関西にいた頃は明治屋もしシャトレーゼもあって，スコーンもクロテッドクリームも簡単に手に入ったのに，熊本にはどちらもない(T_T)。で，長い間，大好きなスコーンにありつく機会がなく，餓えていた。仕方ないから自分で作ることにしたのだった。
スコーンの素を買ってきて，卵とバターと牛乳を混ぜて焼くだけって書いてあったので，簡単にできるのだと思っていた。スコーンは，イギリスの女の子が最初に作るお菓子とも聞いていたし。
しかし，そんなに甘いものではなかった！　というか，私に料理の才能がないだけ？
混ぜた生地はベタベタで，手にべっとりはり付いて丸めることなど到底出来ない。冷蔵庫で冷やして寝かせればいいのかと思ったが，やっぱりダメ。型でくりぬこうとしても，ベタベタと型に貼りつき，無理に型からひきはなすと，「型の意味無しっ！」という無様な物体の登場。本当に話にならない。
もう泣きたいっ！　というか，絶望して諦めて Ntoさんに泣きついた。
Ntoさんがやると，何故か不可能だったことが全部可能になった。で，今，食べているというわけだ。けっこう美味しい。。。