六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

本の記録(2020-07)

 右腕と右手が帯状疱疹で読書くらいしかできなかったので,この際だから色々読み返したり,気になっていたものを読んだりした。

7月の読書メーター
読んだ本の数:40
読んだページ数:4808
ナイス数:79

遠野物語遠野物語感想
再読だが,一度目に読んだことなどほとんど忘れていたようだ。小正月の行事はまるで西洋のハロウィンだと思った。あと,ヤマンバと娘の話はおとぎ話として子供の頃から知っているのと同じだと思った。虫の知らせのように,死ぬ間際の人と別の場所で会う話が多い。
読了日:07月03日 著者:柳田 国男
トニカクカワイイ(10) (少年サンデーコミックス)トニカクカワイイ(10) (少年サンデーコミックス)感想
のっけからタイトルが…「第90話40代になると常に体のどっかが痛い」で参った。ナサくん幸せ太り。アウトドアに長けているつかさちゃん。
読了日:07月04日 著者:畑健二郎
トニカクカワイイ(11) (少年サンデーコミックス)トニカクカワイイ(11) (少年サンデーコミックス)感想
時子さんやみんなとキャンプ。時子さんからナサ君に託された普通の石。火事になったアパートの再築。司ちゃんの過去に少し近づいただろうか?
読了日:07月04日 著者:畑健二郎
月刊少女野崎くん 9巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん 9巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)感想
ギャルゲーとか女子会とか鹿島君の女装とか恋の応援とか千代ちゃん弟とか。今回も楽しく幸せに読めた。
読了日:07月05日 著者:椿いづみ
月刊少女野崎くん 10巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん 10巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)感想
試験勉強とか都さんと前野さんと遼介くんとか修学旅行とか鹿島君も一緒のカラオケとか。野崎君が考える千代ちゃんは常に菓子を食べている。そして野崎君と千代ちゃんのファッションセンスがひどすぎる。何故みんな確認しないで思い込みで決めつけて悩むのだろう。
読了日:07月06日 著者:椿いづみ
月刊少女野崎くん 11巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん 11巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)感想
鹿島君の妹。ギャルゲーとか夢野先生のサイン会とか催眠術とか。千代ちゃんがだんだん残念なヒロインになっていく><
読了日:07月07日 著者:椿いづみ
少女終末旅行 2巻: バンチコミックス少女終末旅行 2巻: バンチコミックス感想
 カナザワがくれたカメラを楽しむ二人。変な石像がいっぱい。3柱の神を祀る寺院や水が出て屋根がある部屋。雨漏りの音楽。ケッテンクラートの故障とイシイとの出会い。イシイの飛行。
読了日:07月07日 著者:つくみず
少女終末旅行 3巻: バンチコミックス少女終末旅行 3巻: バンチコミックス感想
芋畑とレーション工場。黒い思い出の壁。月の光が溶けたびう。螺旋の道を上って上層へ到着。自律機械と魚。
あとがき「終わりがあるというのはとても優しいことだと思います。」ちゃんと終わったものね,この物語。
読了日:07月07日 著者:つくみず
少女終末旅行 4巻: バンチコミックス少女終末旅行 4巻: バンチコミックス感想
動いている地球の上の動いている電車に乗ってケッテンクラートで走る。ラジオから聞こえるかすかな悲しい声。辿り着いた屋上で見る夕日の赤の悲しいリズム。散髪。穴から出てきた銃弾を食べるぬこ。戦車の中にあった読めない異文化の本。わからないものは怖い。「怖い」に「面白い」が勝つとき文化が創られるのか。電波が流れてくる方角を目指す。ヘルメットは何のため? ミサイルを発射!? ぬこが「…ニンゲンハ…コワイ…」と。そして電波の発信源へ到着。潜水艦?カメラが勝手に接続する。食べられるユー。飛んでゆくエリンギたち。
読了日:07月07日 著者:つくみず
少女終末旅行 5巻: バンチコミックス少女終末旅行 5巻: バンチコミックス感想
美術館。服を作る。第6基幹塔と立体映像の人工知能のお姉さんと最上階まで行ける昇降機。永遠を生きるってこと。おじいさんのこと。最上階。
読了日:07月07日 著者:つくみず
少女終末旅行 6巻(完): バンチコミックス少女終末旅行 6巻(完): バンチコミックス感想
吹雪の最上階とかまくら。ロケット発射場。まだ遠くを飛んでいるかもしれない4番目。言葉の宇宙のような巨大な本棚。相棒との別れはお風呂で泣いてびうを飲もう。魚のキーホルダーは一緒,銃は要らない。歩く燃やす眠る。本も日記もランプもなくし,暗闇へ戻るような行程。二人が一つになったような行程で,見て触って感じられることが世界のすべてだと感じた二人なのだった。
読了日:07月07日 著者:つくみず
ハクメイとミコチ 1巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 1巻 (HARTA COMIX)感想
夕焼けトンビのカフゥ。付喪神と歌姫。魚の幽霊。壊れた家とキャンプ。お財布を落とした日。鰯でイタチな親方とハクメイ。コンジュとハーブ石けん。雪の日の博打。
読了日:07月08日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 2巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 2巻 (HARTA COMIX)感想
山のオロシと干し肉と木の実。センの服。石垣の工事。翡翠の卵の美容師さん。お菓子持ち寄り喫茶店。葡萄パンにクリームリーズ美味しそうだ。
読了日:07月08日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 3巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 3巻 (HARTA COMIX)感想
コンジュが住む蜂蜜館の今昔。上の階の住民達。イワシと休日街歩き。カタツムリマークの服。スズミとケイトとシグレカヌレ。1枚だけ失敗した写真。
読了日:07月09日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 4巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 4巻 (HARTA COMIX)感想
「木こりの歌」と「水底のリズム」。歴史的なネジとモヒカンイタチ。お祭り屋台。コーヒーミルと付喪神。露天風呂は作れる。劇作家のお姉ちゃん。汽車に乗ってカノカン湖。
読了日:07月10日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 5巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 5巻 (HARTA COMIX)感想
雨の中の釣りとテンカラ。ライカとコンジュと赤ワイン。図書館司書の1日。緑尾老のキャラバン隊とハクメイのこと。「暗森の声」の祭。取り壊される廃墟での1日。都会的な生活に憧れる昆虫の隣人とスツール。ナライとハクヨの夫婦喧嘩?
読了日:07月11日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 6巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 6巻 (HARTA COMIX)感想
洪水の日。美容学校の同級生。焼貝の会。マキナタに似合うハクメイの旅服。司書の仕事がうまくいかない日。蜂蜜館のバーにてセンとコンジュ。家の外に台所を作る日。
読了日:07月12日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 7巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 7巻 (HARTA COMIX)感想
鳥の配達屋さん騎鳥便。ミコチの入院。雷苦手なジャダさんとお泊まり会。コンジュとミコチが並んで食べた炙り餅。穴に落ちてサバイバル。夜目が利くセン。蜂蜜館の洗濯日和。腕の立つ料理人に売りたい農家と料理人に良い食材を届けたい八百屋。本が好きな司書の喜び。弔いの酒を持って飲む場所を探す。骨董市で見つけたリキュールグラスのこと。
巻末の「特別収録 はくみこのいろいろ」楽しかった。
読了日:07月12日 著者:樫木 祐人
ハクメイとミコチ 8巻 (HARTA COMIX)ハクメイとミコチ 8巻 (HARTA COMIX)感想
港街アラビへ食材を仕入れに行った時のハクメイとミコチの1日。最後は馴染みの店でお酒。ランプ屋の子供と1日を過ごすセンの意外な一面。コハルが憧れた「大人っぽくてかっこよくて儚げ」な歌手。イワシのカタツムリマークのお洒落な服を見てお洒落な服を捜す友人達。各々選んだ服が個性的で似合っていて素敵だった。煙管を壊したシナトと珊瑚の羅宇(らう)。ナライのとっておきの羊羹。ミコチがハクメイに研ぎを任せない包丁の正体。ハクメイとミコチの暇な1日の過ごし方。
読了日:07月13日 著者:樫木 祐人
WIRED(ワイアード)VOL.37WIRED(ワイアード)VOL.37感想
COVID-19の渦中で編集され発行された号で,全体が感染症とその後の世界を見据えたSFとサイエンスの話題になっている。まず冒頭のウィリアム・ギブスンのインタビューが興味深く様々なSFや考え方,世界の見方への示唆が多い。また国内のSF作家による感染症後の世界を描いた短編SF集は,各々が近未来を想像することにより現在の社会を見つめ直す目のようだ。締めは筒井康隆インタビュー。おそらく感染症収束後に出るであろう筒井康隆の新しい物語が楽しみだ。
読了日:07月16日 著者:Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン)
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 18 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 18 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
人を信じられないかぐや様。石神君と翼先輩のデート計画。修学旅行と早坂。かぐや様と石神君の仲の良さが微笑ましいし,早坂が心配だ。
読了日:07月18日 著者:赤坂アカ
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 19 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 19 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
 早坂愛と四宮かぐやの友情物語の巻という感じ。この二人の今後に幸あれ。早坂とかぐやの物語は思わず何度も読み返してしまった。
 早坂問題のあとは,石神君の恋愛をとりまく物語。周囲の人々がこれだけざわざわするとは,石神君愛されているなと思う。
読了日:07月19日 著者:赤坂アカ
朝のガスパール朝のガスパール感想
平成3(1991)年の朝日新聞新聞小説。手元にあるのは朝日新聞社から平成4年に発行された書籍だが,絶版から久しくAmazonで片鱗も探し出すことが出来ず,仕方なくこの本で登録。新聞の読者及び筒井康隆所属パソコンネットに寄せられた感想や意見,アイディアを随時取り込みながら,そして感想お便りを含めて虚構に落とし込むという斬新な試みで,物語の中でも「まぼろしの遊撃隊」というパソコンゲームとそのゲームのプレイヤーたちという虚構と現実が入れ混じる。これを1990年代に書いた筒井康隆氏の天才さを改めて認識した。
読了日:07月20日 著者:筒井康隆
薬を飲まずに3週間で無理なく血圧を下げる方法 (らくらく健康シリーズ)薬を飲まずに3週間で無理なく血圧を下げる方法 (らくらく健康シリーズ)感想
軽く読み終えることができるが,高血圧の原理や血圧測定方法,年齢による傾向,食事の仕方や食品の選び方,日常生活の中でできる運動方法や,入浴時にできること,血圧に詳しい医師の見分け方まで一通りの知識を得ることが出来る。
年齢を重ねるにつれ次第に高血圧は他人事ではなくなっていくので,30代や40代からこういった本を読んでおけば健康管理に役立てそうだ。
読了日:07月20日 著者:桑島 厳
ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)感想
たまに読み返したくなるのに実行できず,久し振りにやっと読み返した。流れる風が見えるような風景と,バイクで走るアルファさん。数年前は大都会だった横浜も,今は丘の上の人の街。アルファさんとガソリンスタンドのおじさんの関係が好きだ。あと,おじさんの旧友の先生が好きだ。
読了日:07月21日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 2 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 2 (アフタヌーンKC)感想
お届け物と便りを携えてココネさんがやってくる。妹のようなココネさんに10年ぶりの鎌倉の花火大会。先生の家の近くの砂浜。「先輩がよく俺に見せたのはそんな『旬のもの』の風景だった 時代をよく表し別に注目されず2度と見られないもの」「この時の記憶 3人の光景が『続編』でした 気がつくのはずっと後になってからです」 やっぱり先生好きだ。
読了日:07月21日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 3 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 3 (アフタヌーンKC)感想
 新しいスクーターでやってきたココネちゃんとの不思議な時間。ココネちゃんが暮らす古都ムサシノ,高井戸。「最近少し気楽になる方法を見つけました あまり気楽になろうとしないことです」
 アヤセと見たターポン。もう下りられない飛行機。
 アヤセが初瀨野先生の紹介で見に来たのは脳波がある不思議な水神さま「入江の神さん」。
 アルファさんが昔オーナーと来た丘の上から,先生と見る暮れゆく景色。
 ミサゴはタカヒロをけっこう気に入っている話。
読了日:07月21日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 4 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 4 (アフタヌーンKC)感想
アルファ室長は故郷の上を通る時,感覚を外に晒す。下にいる妹や弟たちの幸せを願いながら。下にはきっとアルファさんとココネちゃん。お魚のキーホルダーを作るアルファさんと子海石先生。かつて一度目の大高潮のあと,鶚「水上の鷹」で対岸を目指し「極限の状況である目標に挑戦する時の人間の感覚さらには限界をこえる時の達成感」のデータをとった先生。第30話「カフェアルファ」は誰の語りなのか。「どれだけ間があいても常連になれる店だ」は,この物語そのものだ。何年ぶりに読み返してもお気に入りの一冊。時々水がしょっぱい夕凪の街。
読了日:07月21日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 5 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 5 (アフタヌーンKC)感想
豆がなくなって横浜へ買い出しに,そして何となくムサシのココネの家まで足を伸ばすアルファさん。メッセージを伝えるお仕事がちょっと苦手になったココネちゃん。ムサシノは山の匂いがするそうだ。
先生の船が誕生してお別れした日,アルファさんは船と同化し見送った。カマスたちが飛ぶ日。ミサゴとマッキ。アルファさんのカメラのこと。巻末にはアルファさんの家とタカヒロ&おじさんの家の見取り図。
読了日:07月21日 著者:芦奈野 ひとし
カラー最新図解 悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを上げる本カラー最新図解 悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを上げる本感想
予防知識を得るためにざっと目を通す感じで読んでみた。食品に含まれる成分などは参考になりそう。
それにしてもLDLもHDLも各々役割があるのにLDLは悪玉とか呼ばれて気の毒だな…。
読了日:07月22日 著者:
ヨコハマ買い出し紀行 6 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 6 (アフタヌーンKC)感想
「空気と地面の境目 私は空気中につきだした地面の出っぱりになる」アルファさんの散歩。こういう感性が好き。アルファー室長が見下ろす下界は悪くなってくけれど,やな感じはしない。マッキちゃんとアルファさんがやっと会えた日のこと。アルファ型の記録を探すココネちゃん。人もロボットも存在の奥底に音や光があるんじゃないかなって物語。砂浜の帰り疲れて眠るタカヒロとマッキを優しく見つめ寂しそうにしたアルファさん,少し大きくなってミサゴに会えずにいるタカヒロを抱きしめるアルファさん,手が届かない時の向こうを見つめているよう。
読了日:07月22日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 7 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 7 (アフタヌーンKC)感想
空を飛ぶ夢のこと。タカヒロが過ごした星が綺麗な夜に霜が綺麗な朝のこと。久し振りにオーナーのことを思い出すアルファさん。「アルファさんと私って親戚みたいなもんなのよ」という先生。深い意味はわからなかったと思うが,アルファさんは嬉しそう。空の上の室長の首には先生と同じ「見て歩く者」のペンダント。藍色の瞳…カメラをなくしてしまった日のこと。アルファさんの表情は胸が痛くなるほど苦しい。全カラーの61話「紅の山」は何度も繰り返し見たくなるほど夏の夕立の様子が美しい。台風のあとスクーターをタカヒロに預けて長い旅に。
読了日:07月23日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 (8) (アフタヌーンKC (1120))ヨコハマ買い出し紀行 (8) (アフタヌーンKC (1120))感想
旅の巻。大きな柿や大きな栗。迷い込んだ飛行場で出会った男性ロボットのナイ。ナイもカメラを持っていたが,アルファさんのカメラは本当の一品物らしいと分かって嬉しそうなアルファさんが可愛い。先生の船の時と同じように飛行機に同化しちゃうアルファさんにナイは何か思ったようだった。道の記憶が形になったような街灯のような不思議な木。ココネちゃんが丸子さんに届けたナイの写真の中にアルファさん。日野からムサシノの原の野火を見て,アルファさんは帰途につく。
読了日:07月23日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 9 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 9 (アフタヌーンKC)感想
 潮の香りを感じながらゆっくりと帰るアルファさん。最初に会ったのは,アルファさんの背を追い越したタカヒロ。家に帰ってココネちゃんの手紙を読んで,お風呂に入って,ふとんにとけこむように眠る。
 ある日のココネちゃんと先生の出会い,び茶色の髪と目をしたA7M1子海石アルファのこと。
 DIYで庇を作るアルファさん。店仕舞いしたらおじさんと「いえー」。
 マッキは真月と書く。カマスと天性の仲良しだ!
読了日:07月24日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 10 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 10 (アフタヌーンKC)感想
DIYで床だけはしっかり出来上がった,つぎはぎの楽しいカフェ。DIYは続く。冬の日,タカヒロと丘の上でデート。初めての雪。丸子さんはアルファさんのことが気になるけどちょっと嫌い…なのかな。「かんぱち辻の茶」にてココネとシバちゃん,レコードの話。ココネちゃんはロボットが「人の子」であることを感じている。ターポンの室長は未だ裸で泳ぐのが好き。パラボラアンテナのようなパワーヒマワリ。マッキとカマスの赤ちゃん。あれから何年経ったのかアヤセ初めてカフェ・アルファに。アルファさん怖いの苦手は相変わらず。
読了日:07月24日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 11 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 11 (アフタヌーンKC)感想
カフェ・アルファの改築が終わり,丸子さんとココネちゃんがやってくる。丸子さんはどうしてもアルファさんに突っかかってしまうが,アルファさんは負けないのだった。
水をさがすアルファさん。白いキノコみたいなのは何だろう。ターポンは6年間の北半球の飛行を終え南半球へ。アルファさんがアヤセと出会ってから6年くらい経ったということだろう。アルファさんもアヤセも先生もターポンを見送る。ロボットにだけわかる沖縄の黒砂糖の味のこと。西の方へ行くことにしたタカヒロ
読了日:07月25日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 12 (アフタヌーンKC)ヨコハマ買い出し紀行 12 (アフタヌーンKC)感想
お客さんが来る日と来ない日のアルファさん。かんぱち辻の茶でクッキーをもらって甲州街道を外れて歩いて行くココネちゃん。海のようなススキの原でシバちゃんとくつろぐ。
ひだまりの中で思い出すオーナーからもらってつけた赤いピアス,髪をリボンでまとめてみた日。そしてオーナーが去った日。
タカヒロが上を飛んでいった日。そしてマッキちゃんはアルファさんのところで何かやってみたいなと思う。流れていく時がアルファさんは辛そうだ。
町で見かけた丸子さん。アルファさんに対して少し素直に慣れたかも。
読了日:07月26日 著者:芦奈野 ひとし
ヨコハマ買い出し紀行(13) (アフタヌーンコミックス)ヨコハマ買い出し紀行(13) (アフタヌーンコミックス)感想
いつの間にか海辺の高台ではなく波打ち際になったカフェアルファ。おじさんのガソリンスタンドはもう少し高いところにあるらしい。将来のことを考え始めるマッキ。倉庫に眠っていた模型飛行機の最後の飛行と,海の向こうの千葉を見ながらのアルファさんの飛行。ココネとマッキの出会い。流星雨の夜。水の景色を見下ろす白いものと過ごすアヤセと,街灯が見せる九十九里浜の海岸線。「初瀬野先生は…どのへんまで行ったんだか」アヤセとオーナーは知り合いだったのだ。「アルファさんもでかくなってんだよなあ」と頭を撫でてくれるおじさん。
読了日:07月27日 著者:芦奈野ひとし
ヨコハマ買い出し紀行 (14) (アフタヌーンKC (1176))ヨコハマ買い出し紀行 (14) (アフタヌーンKC (1176))感想
マッキはムサシノ運輸で5年間働き浜松へ。132話「見て、歩き、よろこぶ者」先生の目と足はアルファさんと一緒に未来へ向かう。「いつかまた」が叶うか分からない4人の海水浴。134話「ラジオ」北航路へ戻ったターポンから見下ろす青い灯。135話「GAFE ALPHA]は,30話「カフェアルファ」の続編。衰退が進んだ風景の中を話者はカフェアルファへ。たぶんまた10年後も。同じように読者も。137話「みんなのふね」は,マッキに最初に話した船の話の続き。ペンダントをつけカメラを持ち,アルファさんは夕凪の時代を見て歩く。
読了日:07月27日 著者:芦奈野 ひとし
おだいばこおだいばこ感想
「お題」に沿った絵を趣味で描いてTwitterにアップしたものをまとめた本…らしい。様々なシチュエーションにおける様々な女の子の一枚絵が見られてとても楽しい。貧乳率が高く素晴らしい。巨乳な女の子の絵はもうお腹いっぱいなのだよ。高木さんのように「おでこ」を出した女の子やつり目の女の子の絵もたくさん見られる。
読了日:07月29日 著者:山本崇一朗

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