室内で育てている植物の土にいるキノコバエをどうにかしたかったのと,そもそも長らく植え替えしていなかったスパティフィラムが「限界!」と訴えていたのとで,重い腰を上げて気になりつつ放置していた子たちの世話をした。
スパティフィラムは増え放題になっていた株を1/3ほどに減らし,全面的に植え替え。キノコバエが産卵できないように土の上3cmくらいに園芸用の炭を撒いた。スッキリ!
この子は京都に住んでいた頃に名古屋の親戚からいただいて帰り,その後私と共に熊本へ東京へ福岡へ,そしてまた東京へと引っ越して来た。20年くらい一緒に過ごしているかな。
ポトスはいっそ土から取り出して水栽培かハイドロカルチャーにしようかと,思い切って土から出してしまった。とりあえず瓶にさして今後を考える。
この子は更に古く,大阪に妹と住んでいた頃に妹が淀競馬場でバイトをしていて,そこで知り合った人からいただいてきたもの。その後,京都府で2回引っ越し,大阪・熊本・東京・福岡と一緒に引っ越し東京へ戻ってきた。けっこう長くなった私の人生の半分以上一緒に過ごしている。「ほんと丈夫だよねポトス!」と思うけれど,株分けしてお裾分けした皆さんはあっというまに枯らしていたので,私と相性が良いということだろうか? 私はどうやったらこの子を枯らすことができるのか分からない。
ドラセナは水栽培とハイドロカルチャーに分けていたのだが,管理が面倒になってきたので合わせて水栽培に。根っこが出てきたらまた考えよう。
この子はもう少し新しく,熊本にいたときにいただいたフラワーアレンジメントに入っていた子。ハイドロカルチャーにした日の記事が残っている。→ 2007年3月24日
水栽培でも真夏の九州―関東の引っ越しを3回も耐え抜いているから凄いよね。
パキラは土の半分ほどを植え替え,やはりキノコバエ対策に表面 3cmほどに園芸用の炭。
この子もドラセナと同じ頃。もともと斑入りの葉っぱで,それが珍しくてホームセンターから買ってきたのだったが,先祖返りしてすっかり緑の葉っぱ。とても大きくなって置き場所に困っているが存在感はバッチリだ。
あとは植え替えと関係なく,何となくベランダの子の写真を少し。
中央のナツメグゼラニウムの右に映り込んでいる斑入りの葉っぱはスノーフレイクゼラニウム。左はクロリンダゼラニウム。
センティッドゼラニウムが好きで,でも当時は手に入れる方法がなくて,2007年の夏の終わり,わざわざ大分県の国東半島の近くまで苗を手に入れるため遠征して連れてきたのがこの子達。
他にレモンゼラニウムにシナモンゼラニウム,チョコミントゼラニウム,シェルブランドゼラニウムが未だ生き残っている。
とても残念だったが,大好きだったアップルゼラニウムは枯れてしまった。ローズゼラニウムは比較的苗が手に入りやすいので,いつか引っ越し人生が終わる日が来たら(来ない気もするが)また育ててみたいな。