六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

写真日記 ~2019-08-19

 別にお盆休みとかではないのだが,兎に角暑くて写真を撮る元気が体力的にも気力的にも不足しているこの頃。


 夕方になると「ゴハンゴハン」(←マジこう言う)と超絶うるさいベリー。
 体重管理のために一日に食べさせる量は決まっているのだが,彼はその量に満足できず,要求が通らないと鼓膜が破れそうな大声で「ギャー!!!!」と叫ぶ。いや,叫ぶなんて生やさしいものではなく,不断の努力で要求が通るまで叫び続ける。要求を通すわけにいかないので,結局寝るまで叫び続ける。おかげで私の精神もかなり消耗させられる。
 何でこんなに我が儘な子になってしまったのだろうと思うが,以前体重を気にせずゴハンを与えていた私がいけないのである;

ご飯ご飯とうるさい夕刻(2019-08-06)
ご飯ご飯とうるさい夕刻(2019-08-06)

 夕方はゴハンゴハンと大騒ぎだが,朝起きた直後はゴハンなど要らないから外へ出せとうるさい。すごく好き勝手に家の中を散歩して悪戯しまくるので見張りが大変。大変すぎて油断をすると,困ったものを囓られていたり,とんでもない場所にフンをされていたりする。
 本人はたいへんご機嫌なのだが。ベリーと暮らす前は,鳥にここまでご機嫌とか不機嫌があるって考えたこともなかった。

朝から元気すぎる(2019-08-07 07:38)
朝から元気すぎる(2019-08-07 07:38)

朝はテンション高い(2019-08-15 07:48)
朝はテンション高い(2019-08-15 07:48)


 東向きベランダなので,朝顔はせっかく咲いても日の出と共に差し込む殺人的な太陽光であっという間に萎れてしまう。そして午後になって日陰になると復活する。うちのアサガオはほぼヒルガオって感じだ。

(2019-08-09 05:40)
(2019-08-09 05:40)
(2019-08-10 05:30)
(2019-08-10 05:30)


 こちらは六義園朝顔
 江戸の街を彩った伝統朝顔で青並葉木立紫覆輪星咲(あおなみばこだちむらさきふくりんほしざき)という名前。ツルが伸びない小型の品種で,花は星咲きになることが多く,サツマイモの台木としても使われるとのことだ。

青並葉木立紫覆輪星咲(2019-08-09)
青並葉木立紫覆輪星咲(2019-08-09)

 これも六義園朝顔。名札には単に「IV 06-1」と記されていた。とても美しい色だと思う。

六義園の伝統朝顔(2019-08-09)
六義園の伝統朝顔(2019-08-09)


 たぶん5月か6月くらいから読んでいる『魔の山』の上巻をようやく読み終わり下巻に入ったのだが,小さい文字でびっしりと難しいことが書いてあるというのに厚さが3cmもある。

『魔の山』下巻
魔の山』下巻


 ゲーム「駅メモ」写真。いちほちゃんの誕生日だったのでワインと一緒に撮影。

いちほ誕生日(2019-08-10)
いちほ誕生日(2019-08-10)


 同じく「駅メモ」写真。コミケに行った時,帰りの東京テレポート駅前で。
 うちで一番の衣装持ち,まりか姉さん。

まりか@東京テレポート駅(2019-08-11 15:14)
まりか@東京テレポート駅(2019-08-11 15:14)


 かなり以前からジオラマに興味があって秋葉原へ行くたびにボークスジオラマコーナーをうろついていたのだったが,たまたま店員さんに声を掛けられ,色々話してその気になって土とか草とか買ってきてしまったので,とりあえずお試しに,ペットボトルの蓋の上に世界を作ってみた。
 水場で水を飲む羊と山羊。土の色が暗すぎたし,草は1種類では不自然。幾種類かあった方がいいね。また作ってみよう。
 こういうのは作った瞬間から次の引っ越しでどう運ぶかを考える引っ越し人生なのだが,これはもう壊れて作り直すでもいいかなと。

ペットボトルジオラマ(2019-08-12)
ペットボトルジオラマ(2019-08-12)
ペットボトルジオラマ(2019-08-12)
ペットボトルジオラマ(2019-08-12)


 お盆期間だからか東京スカイツリーが毎晩特別ライティングをやっていた。透明度が悪くて綺麗に撮れないというのもあるが,私にはこの特別ライティングの表現を理解する感性が足りなくてよくわからなかった。
 白く輝いているのは流石に分かったけれど展望台周辺の赤というのが見えなかったし,何がオリンピックなのか,何がスヌーピーなのか。
 スヌーピーは足元がオレンジで,タワーの周りの緑らしいのだが,色の違いが肉眼でわからず写真でもやっぱりわからなかったという結果。

東京オリンピック・パラリンピック開催一年前特別ライティング(2019-08-12 22:24)
東京オリンピックパラリンピック開催一年前特別ライティング(2019-08-12 22:24)

白く輝くシンプルな演出(2019-08-13 19:04)
白く輝くシンプルな演出(2019-08-13 19:04)

オレンジ色の宇宙服を着たアストロノーツスヌーピー(2019-08-13 20:23)
オレンジ色の宇宙服を着たアストロノーツスヌーピー(2019-08-13 20:23)


 コミケの日の「夢の大橋」。
 オリンピックのせいで参加者ブースと企業ブースが分かれ,酷暑の中みんな大移動しなければならない。オリンピックのせいで東京の催し物関係はもう目茶苦茶だ。都民の日常生活も脅かされ,正直住民としては迷惑しか感じていないが,報道する人たちはオリンピックで利益を得る立場だし肯定的なことしか報道されないよね。

夢の大橋(2019-08-11 14:42)
夢の大橋(2019-08-11 14:42)


 国中で戦争の記憶をたどる8月。犠牲になった動物園の動物たちのことを思い出し,この写真をインスタにエントリーした。
 1938年に3歳で熊本市動物園にやってきたインドゾウのエリーは,飼育員さんがゾウ舎の隣に住み込んで家族同様に可愛がり,たっぷりの愛情の中で育てられた。沢山の芸を覚え人気のまとだった。
 だが,戦争で食糧が緊迫する中,全国の動物園の動物たちは軍の命令で次々と殺されていき,1945年4月,ついにエリーにも命令が下った。殺して軍の食糧にするというのだった。
 ゾウ舎のプールの水に電流を流して感電死させる計画だったが,賢いゾウは運命を悟ったのだろう,泣き叫んで大好きなプールに入らない。仕方なく飼育係さんがエリーが大好きなサツマイモを金属の棒にさして与え,エリーが口にした瞬間に電流が流された。エリーはそのままプールで解体されたのだそうだ。
 エリーを愛し可愛がって育てた飼育係さんがどんな想いだったか,信頼していた人間に裏切られて死んでいったエリーは最期の意識で何を思ったのか。
 動物園で会う全ての動物たちが最期の時まで幸せに生きられることを願う。

熊本市動植物園 動物慰霊碑(2019-03-09)
熊本市動植物園 動物慰霊碑(2019-03-09)


 大学時代の友人が,愛知県からはるばる会いに来てくれた。何とありがたいことだろう!
 彼女とは卒業後も何度か会ったことがあったが,それにしても最後に会ったのはたぶん1996年の秋,約23年ぶり。それから長い時間が流れ,お互いとても沢山の出来事があったのに,会えばそんな年月を挟んだとは思えないほど昔のままに楽しい時間を過ごせたのだった。またきっと会えるね。そのためには生きていなければ。
 いただいた手作りのスモモジャム。食べ終わったら瓶は何かに使おう!

すももジャム(2019-12-16)
すももジャム(2019-12-16)


 一年間お世話になった国立科学博物館の年パス。スナップシードで氏名のところにしみ抜きフィルタをかけたらこんなになった。スナップシードぼかしとかもう少しマシな方法はないのかしら。

国立科学博物館の年パス
国立科学博物館の年パス