六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

本の記録(2019-07)

 メインの読書はトーマス・マン魔の山』だが,難しいし長いし読み終わらないので,これを読みつつ傍らで気分転換に読んだ本の記録。
 『人形の国』と『ヴィンランド・サガ』の続きを購入したのだが物語をだいぶ忘れていたのでこれらを読み返した。『ヴィンランド・サガ』は長いけれど2回目だと史実を把握しているし登場人物も覚えているのでわかりやすかった。『人形の国』は『シドニア』みたいに長い物語になるのだろうか,なりそうだな?
 『かぐや様は告らせたい』は安定の面白さだが,そろそろ終わりだろうか?
 あと,横浜の大佛次郎記念館で開催中の『2019年テーマ展示Ⅰ「大和和紀『ヨコハマ物語』×大佛次郎の横濱」』を見に行きたいと思い,思い立って『ヨコハマ物語』を読み返した。これは大学生の頃に気に入って何度も読み返した本だが,どれだけ気に入っていたのか,今でもよく頭に浮かぶフレーズがてんこ盛りで出てきたので,「これってヨコハマ物語だったんだ!」と我ながら驚きまくりつつ読み進む始末だった。さすが数々の引っ越しを乗り越えて手元に残っている本だ。せっかくなので『はいからさんが通る』も読み返してみようかな。こちらは中学生の頃によく読んだ本。


7月の読書メーター
読んだ本の数:33
読んだページ数:5165
ナイス数:46

楽園 Le Paradis 第29号楽園 Le Paradis 第29号感想
毎度の通りにアタマオカシイ(褒め言葉)な作品オンパレード。短編が多くて途切れ途切れな余暇に読みやすい。
今回は「メジロバナの咲く」の続きが読めて良かった。
読了日:07月03日 著者:楽園編集部
人形の国(1) (シリウスコミックス)人形の国(1) (シリウスコミックス)感想
3回目だが何度読んでも難しい。
読了日:07月05日 著者:弐瓶勉
人形の国(2) (シリウスコミックス)人形の国(2) (シリウスコミックス)感想
再読。白菱の梁エスローとリベドア帝国イーユの死闘。地底信仰者でタイターニアを敬うイルフ・ニク国の少女ケーシャの登場。エスローの教え子ビコのこと。帝国から来た新たな上級転生者フューマとアイム。
読了日:07月05日 著者:弐瓶勉
人形の国(3) (シリウスコミックス)人形の国(3) (シリウスコミックス)感想
フューマとアイムは,リベドア帝国は中央制御荘から人間の権利を奪還するため,人類を救済するために活動しているのだ,エスローと闘いたくはないと言うが,平和的に解決するはずもない。
ケーシャの故郷とカジワン王。エスローとケーシャとタイターニアを追う帝国の正規人形ジェイト。エスロー達の死を確信する帝国の王…。
読了日:07月06日 著者:弐瓶勉
人形の国(4) (シリウスコミックス)人形の国(4) (シリウスコミックス)感想
ほぼ壊滅状態のイルフ・ニク国の隠れ家を出発するエスローとケーシャ。かつてのリドベア最強の戦士で長い時を経てついに正規人形になったトオス。カジワン王の企みに衛星墜落など回避できない苦難に次ぐ苦難。
エスローが無敵だったスオウニチコ皇帝にとってイレギュラーな存在であることがわかってくる。
読了日:07月08日 著者:弐瓶勉
ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月11日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンコミックス)感想
本当に強かったヨームのトロルのこと。
読了日:07月12日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(3) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(5) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(5) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(7) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月16日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(8) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(8) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月17日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月18日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月18日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(11) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(11) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(15) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(15) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月21日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(16) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月22日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月22日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(18) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(18) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月22日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(18) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(18) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月22日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンコミックス)
読了日:07月22日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(20) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(20) (アフタヌーンコミックス)感想
森から狼を間引くことにしたクヌート。ヨーム戦士団本拠地ヨムスボルグにヴァグンの首を携えて帰るガルム。カルリの世話に明け暮れるギョロ。人質になった3人を救うためにヨムスボルグへ向かうトルフィンとヒルドとギョロ。シグルドと仲間たちはトルケルに拾われている。
表はトルケル(クヌート軍)とフローキ(ヨーム戦士団)の闘い。裏で脱出するレイフたち,グズリーズを救いたいシグやん,レイフたちを救おうとするトルフィン,トルフィンと殺し合いたいガルム,団長になりたくないバルドルなど複雑な人間模様が繰り広げられる。
読了日:07月23日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(21) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(21) (アフタヌーンコミックス)感想
グズリーズを助けに向かうトルフィン,トルフィンを追うシグやん。ヨムスボルグからの脱出はかなり困難で敵味方入り乱れ混沌。ガルムにヨーム兵に弓矢,誰も殺してはいけないトルフィンに重すぎる荷物がぶら下がる。
読了日:07月23日 著者:幸村誠
ヴィンランド・サガ(22) (アフタヌーンコミックス)ヴィンランド・サガ(22) (アフタヌーンコミックス)感想
ガルムとの決着,フローキとの決着,ヨーム戦士団との決着。そしてトルケルとの? トルケルは最初は単なる戦闘気狂いかと思ったが,要するに戦闘が好きなだけで陰険ではなく裏表ない人柄で,意外と好感が持てる奴のような気がしてきた。次巻以降でグズリーズとシグルドはどうするのか楽しみだ。
読了日:07月23日 著者:幸村誠
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
相変わらず面白くて,読みながら泣いたり笑ったり忙しかった。「氷かぐや」と「アホかぐや」,努力家だがポンコツな見栄っ張りの御行の葛藤の巻。物語が終盤に近づいたなぁという感じ。石上君の出番が少なくて寂しかったかな。
読了日:07月24日 著者:赤坂アカ
ヨコハマ物語 全8巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]ヨコハマ物語 全8巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]感想
30年ぶりくらいに読んでみたが,書かれている言葉をけっこう覚えていた。大正時代の『はいからさんが通る』に対し,明治時代に波瀾万丈な人生を送った二人の女性の物語。
読了日:07月29日 著者:大和 和紀

読書メーター