六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

本の記録(2019-06)

 ブクログの1ヶ月のブログ用まとめが見つからないので,サービスがなくなったのかも…ということで,簡易版記録に使っている読書メーターから。ブクログは映画やゲームも記録できるし,感想も文字数制限なく書けるので読書メーターより良いのだけど><

 最近トーマス・マンの『魔の山』を再読しているので,これを丁寧に読むと非常に時間がかかり,その合間に気晴らしに読んだラノベ&コミックが数冊。

6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:803
ナイス数:15

トニカクカワイイ(6) (少年サンデーコミックス)トニカクカワイイ(6) (少年サンデーコミックス)感想
 今までになく日常回オンパレードな巻で,少々中だるみみたいに感じたが,それでも退屈はしなかった。猫が現れたり,たかがビュッフェの食事でさえ仲良く楽しめる話,あと先生たちのデートが何気にとてもほのぼのだった。
 カップルが仲良しであるって実はとても難しいことだけど,そうできればこれ以上幸せなことはないという当たり前の話なのに一々ふむふむと思ってしまうのだった。
読了日:06月30日 著者:畑健二郎
やがて君になる 佐伯沙弥香について(2) (電撃文庫)やがて君になる 佐伯沙弥香について(2) (電撃文庫)感想
 高校1年生の時の燈子との時間,それから小糸侑が現れてからのことを少し,高校時代が終わって1年経ってからのことを少し。
 1巻に引き続き,まさに佐伯沙弥香その人が語っている感じで良かった。激しい感情の高ぶりや悔しさなどを努力して乗り越えて現実を受け入れて前へ進んでいく彼女の心の記録だった。頭の良い彼女,理屈っぽくて洞察力もある彼女だからこその自分への分析,燈子への分析は本編を補って余りある。続きの出版も決定しているようで,大学生になった沙弥香が何を見つけ考えるのか楽しみだ。
読了日:06月27日 著者:入間 人間
ぱらのま 2 (楽園コミックス)ぱらのま 2 (楽園コミックス)感想
 只見線内房線紀伊半島,兄と居酒屋でぐだぐだ,東京をバスで,石和温泉下部温泉,雲見,亀戸。
 主人公は相変わらず非常に自由で幸せそうだ。
 地図に星を描いたり,温泉に行きたいばかりに電車に乗ったり,バスを乗り回したり。お兄さん便利だよね,っていうか,お兄さんをお兄さんにほしい。
読了日:06月27日 著者:kashmir
ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
 アニメがまぁまぁ面白かったので,1巻のみお試しだった本書,原作コミックも読んでみた。最近のアニメはだいたい普通に原作通りだが,本作品もそんな感じ。うるかがお礼のプレゼントを間違えて渡したところまでが1巻。
 学校は学校としての義務を放棄?とか,学校は成幸自身の勉強時間について何と考えているのか?とか思うが突っ込んではいけないのだろう。コミックならでは毎話どこかに隠れている「ガリオレ人形」を捜すことを楽しみにすれば良いようだ。
 ヒロインは全員可愛いし,2巻が読みたくなる初巻だったと思う。実は先生が非常に可愛くて先生エンド希望が殺到しているらしいが,もし先生エンドなら絶対に続き読みたい(^^;。
読了日:06月17日 著者:筒井大志
妹さえいればいい。12 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。12 (ガガガ文庫)感想
 色々と一段落。MVPは蚕さんだった。いつもは好きなキャラクターである京が今回はあまり好きになれなかった。予想外な展開にならなかったのはちょっと残念。14巻で終わる予定とのこと。
読了日:06月05日 著者:平坂読

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