六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

Instaweather:2018-10-21〜10-25

久しぶりに雨が少ない5日間。秋が深まってきて,周辺の木々も少し色づき始めている。日没がだいぶ早くなって午後が短い感じ。



 
朝から曇っていた24日だが,午後も遅くなって日差しが出てきた。雲が楽しかった。


 
日の出を見かけると思わず撮ってしまう。そのうちスカイツリーの後ろから昇る日が来るのかな?

 
夜は月が綺麗だった。

 
単なる雑感
最近突然ストローが悪者にされていて,とても違和感を感じる。プラスティックゴミは見えないくらいの大きさになって海水に混ざり,食物連鎖を通じて人間の体内にも取り込まれているということで,そもそも減らすべき。だが,プラスティックゴミ全体から考えてppm以下のような存在のストローに世界中で矛先を向けるというのは理に叶ってないこと甚だしく思える。「小さなことから始めよう」って言うかもしれないが,小さすぎるだろう。
ちょっとネットで調べてみたところ,どうやら鼻にストローが刺さったウミガメの動画が公開され,動物愛護のこととなると我を忘れた反応を示す欧米の人々が早速反応したのが発端のようだ。かの動画は見てみたが,確かに見ていて辛くて胸が痛くなるほどのものだった。しかし,だからストロー廃止はあまりに短絡的すぎないか? そもそもストローを海に捨てるようなモラルの低い行為が糾弾されるべきで,きちんと捨てればウミガメに刺さる事態も生じない。たまたま見つかったウミガメが苦しんでいた対象がストローだっただけで,他のウミガメや他の海生生物が別のゴミで苦しめられていることも想像に難くない。要するにストローを悪者にしてストロー廃止で「環境に優しい」アピールのパフォーマンスを行い,かつコストを削減しようって話なのねと思う。ストローを作っている中小企業が本当に気の毒だ。もっと大きなプラスティック製品をターゲットにすると,大企業が対象になり,大企業を相手にするのは避けておきたいという大人の事情もありそう。ストローがどうのというニュースを聞く度に「あーあ」という気分になってモヤモヤしている。