六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

アニメ覚え書き(〜2018年03月)

  • 魔法使いの嫁 : 2クール。ほぼコッツウォルズとロンドンの風景を楽しむために見ていた。だってエリアスが嫌いだったんだもの。最後は智世がエリアスに愛想を尽かして出て行けば面白いのにと思って見ていたけれど,残念ながらそういうことにはならずラブラブで終わってしまった。あんな裏切り行為があったのになんで智世はエリアスを信じられるの?
  • ゆるキャン△ : 今期一番楽しんだアニメかな? 女の子がわらわら出てくるアニメって大艇は嫌な子がいるものだけど,このアニメにはいなかった。なでしこはウザキャラかと思ったけど,凄く良い子だったし。天文屋で必然的にアウトドア経験者の私としては,時代の差にショックだったかも。そうか最近は携帯なんだね。私はアマチュア無線だったよ。誰かと話しながらキャンプとかあり得なかったよ。ましてや動画とか? もうそんなハードなことは無理だけどね。ソロキャンプは危ないです。ファンタジーとして楽しみました。
  • citrus : ちょっと珍しいほどのガチの百合アニメ。ギャルでウザい子かと思った柚子がけっこういい子だった。芽衣は何考えてるのかわからないけど,サブキャラのはるみんや姫子も良い子だった。あり得ない設定オンパレードだったが,風景はリアルだったし,気にならないくらいあり得ない世界に見えたのでストーリーを楽しんで視聴できた。
  • ラーメン大好き小泉さん : 東京にいた頃行ったことがあるラーメン屋さんも出てきたし,福岡の一風堂も出てきたし,ラーメンを食べたくなって困ったけれど面白かった。相変わらずウザいキャラには最高のあやねるも光っていた。
  • ポプテピピック : 伝説のアニメすぎて何も言うことはありません。見た瞬間にウザいポプ子とピピ美のデザインは天才的だと思う。
  • 三ツ星カラーズ : 上野の風景を懐かしむために見た。東京に帰りたいよぉ>< アメ横あたりの悪ガキ小学生女子3人組が上野の町を守ると称し迷惑なことをしてまわるアニメ。風景評者は素晴らしく,全ての場面でどこなのかわかる感じ。青森出身の巡査さんが「雪の匂いだ」という場面があったが,雪国の人には雪の匂いがわかるのだろうか。
  • だがしかし2 : まぁ原作通り。ほたるさんが帰ってくるところまで。原作でも思ったけれど,ハジメさんいいキャラだと思う。紅豊も良いキャラだと思う。ほたるさんだけではないところがこのアニメの底力だろう。今回は15分枠だったけど,良い感じにおさまって15分枠が似合っていて良かった。
  • たくのみ。 : シェアハウスで暮らす4人の女性がお酒を飲む話。毎度美味しそうなお酒がうんちくと共に紹介されてて良い感じだったのだが,最後の最後に社会人としてのお酒のマナーとか日本の黒い(悪しき)部分がクローズアップされていて,和むだけでは済まされないお酒文化だなぁと思ったのだった。
  • からかい上手の高木さんゆるキャンと共に今期楽しんだアニメだった。世の中にはこのアニメがどーしても受け入れられないとか不快だという人々がいるようだが,西片君は高木さんのことが好きでからかわれることも楽しんでいて,自分が勝てる方法を日々模索して楽しんでいたので,私には不快という人々の意見は論外に思えた。リア充すぎる二人だよ。できれば原作も読んでみたい。
  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン京アニのオリジナル(というか,原作も京アニ?) この社会と少しばかり近似している独特の世界で兵器として育てられたヴァイオレットが人間の心を文章にする仕事,代筆をするドールとして生き,自分の過去を乗り越えていく物語。淡々として面白かったし風景も美しかったけれど,何か物足りなかった気がする。ゆるキャンや高木さんには及ばなかった。魔法使いの嫁よりは楽しみに見ていた。
  • 博多豚骨ラーメンズ : 人口の3%が殺し屋という架空の福岡を舞台にした野球ベースの?アニメ。福岡は住んでみて驚いたが実際にとても治安の悪い町で,ちょっと冗談では済まされないような気持ちで見ていた。風景などはリアルでどこかすぐに分かる感じ。しかも治安の悪そうなところが治安悪いし? 九州舞台のアニメというと下手な九州弁が気になって仕方がないのでこれも期待しないで見ていたのだが,小野大輔さんは九州のイントネーションではないのは一発でわかるものの,かなり上手だったし回を追う毎に上達していてさすがだなと思った。どう聞いてもケチのつけようがないわ?と思ったラーメン屋台『源ちゃん』の大将の中の人(廣田行生さん)は調べたら福岡出身で,さすがの博多弁でした。
  • 宇宙よりも遠い場所 : 世の中的には人気があったけど,私にはイマイチだった。いや南極の風景とかは興味あったし,アデリーペンギンが出てくるところもさすがだったのだが,こういうリアルではないリアルっぽい物語において嫌悪感を抱かせないトリックがちょっと私的には足りなすぎたなと。正直言って報瀬が嫌いだったし,キマリも好きになれなかった。あと南極がめちゃ大変で過酷だというのはわかるけど宇宙はもっと大変で遠いと思うので宇宙を舐めてんじゃ?という気持ちがあったかも。日向と結月がいたから見る気になれたのだが。友達なら秘密を持っちゃダメみたいな女の子の仲間意識もほんと苦手で。もうちょっと純粋に南極を楽しめればよかったなと思った。
  • ハクメイとミコチ : 随分前からコミックを読みたい読みたいと思いつつ読めないでいるうちにアニメ化されてしまった。小さいというだけが特徴のハクメイたち。小さいことより,むしろ人間が他の動物たちに対して何のアドバンテージも持たず一緒に暮らす社会というものを描いたという印象を受けた。一見ほんわかキャラかと思うミコチがちょっと面倒な性格で,元気ありあまって困ったちゃんの子なのだろうかと思ったハクメイは頼りになる素敵なお姉さんだった。30分枠だったけど,15分枠の方が良かったな。物語の性質的に続きがあってもいいと思うので,次は15分枠だといいな。