六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

Instaweather:2018-01-26〜01-31

 今月一番寒い週だったのでは。関東は大雪で大騒ぎだった。福岡は雪も降らなければ晴れもしない陰鬱な天気で,寒かったが相変わらず他所よりは寒くない感じ?



 
 1年で一番日の出が遅い季節なので,西の福岡は朝食が終わって皿洗いも終わった頃にようやく日の出。


 
 この日は熊本へ日帰り帰省。雨は降るし,熊本は駅伝で降りたい場所でバスが止まってくれないし,ちょっと運が悪かった。でもほんのちょっとだけど,熊本の様子が見られて良かった。




 
 この日もどんより。一日部屋の模様替えをしていた。疲れ果てたので,勿体なくてなかなか飲めなかった麦わら帽子のキャンティをあけた。


 
 晴れませんね。

 
 朝からぼやけた太陽が出ていたけれど,夕刻にはすっかり曇り,深夜には雨が降り始めた。何か世の中には月食が見えたところもあったらしく,TLが赤銅色の月だらけでちょっと腹立たしかった。いや別に皆既月食なんてめっちゃ見たし撮ったし今更珍しくもないので見られないのが悔しいと言うわけではないと思うが,何だか腑に落ちないというか,自分が置かれた状況が気に入らないというか。

 大昔,大学入試の1週間前に夜明け前の皆既月食のスケッチなどしていた頃,皆既月食に注意を払うのは一部の興味ある人だけで,写真となるとフィルム感度と欠けていく月の明るさ毎に計算して事前に撮影計画を立て,撮影地を選んで三脚をセットし非常に大変だった。今や誰もが簡単に手持ちで皆既中の月を撮れる時代になって空を見上げる人が増えたなぁと,時代の変化についていけない気分がちょこっと。あと,星占いの人が言い始めたスーパームーンという言葉が天文用語と勘違いされてる感じに流行りだしたのが好きになれないし,それが農事暦から始まったブルームーンと合体させるのも釈然としないし,更に赤銅色から来てるのか,わけ分からないスーパーブルーブラッドムーンなる造語がネットで持てはやされ飛び交うなんてもう気持ちが疲れ果てて死にそう。私が辟易しているスーパーブルーブラッドムーンとやらで喜んでいる人がいっぱいいるので,その人たちの気持ちに水を差すのも悪いし,見ている人がほとんどいない自分のブログでウダウダ言うしかないというのも何だか何だか。
 いや,新しいものや時代の変化を否定してばかりいるのは老化の始まりよとそれこそ否定したいけれど,これ私が昔から嫌いな方向なんだもの。多分17歳の私も嫌いだと思うからいいの。というわけで腹立たしかった31日。