六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

アニメ覚え書き(〜2017年6月)

  • ひなこのーと : 2話切りくらい。その後何となくスクリーンセイバー的に流す。
  • アリスと蔵六 : 始まりはSFかなと思ったが,結局ファンタジーだった。面白かったけど,途中から主題がわからなくなって失速感。
  • 進撃の巨人 Season 2 : まぁ相変わらず。一気見したが,話がちっとも進まないし,やたら熱いし,やたら騒がしいし,やたら死ぬし疲れた。来年3期が決まっているようだが,終わってくれるのかな?
  • 冴えない彼女の育て方♭ : しっかり原作通り。霞ヶ丘詩羽が以前よりまともに見えたかも。それでもやっぱ嫌いだけど。兎にも角にも加藤恵は最高のヒロインですね。テンプレも必要かもだけどテンプレではないヒロインだから?
  • 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? : 原作ファンなので今期外せない作品。作者が脚本という意味では不安がなかったし,動いて喋るネフレンが見られて素晴らしかった。原作読んでも感じたことだが,アニメになると,ヴィレムとナイグラートが若すぎる違和感が増した気がした。第1話と12話に挿入歌として取り入れられた《Scarborough Fair》が良かった! たったの12話ではどーあがいてもバッドエンドで終わるしかない感じだったので,是非続きを作ってほしい。
  • ソード・オラトリア : 『ダンまち』ではバックグラウンドって感じだったロキ・ファミリアの物語。ベル君が主人公だとハーレムものみたいになっちゃってそれがどうも好きになれなかったので,アイズが主人公の本作はダンまちより好みで面白かった。ロキ・ファミリアは優秀な冒険者の大所帯なので,駆け出し冒険者の小さなファミリアとは違った種類の冒険の醍醐味が味わえる感じも良かった。原作読みたいかも。私は男性キャラには滅多に心が動かないのだが,フィンはカッコイイ!
  • 有頂天家族2 : 要するに長男の矢一郎が京都狸界の頭領「偽右衛門」に就任するまでのいざこざの物語。矢三郎ご執心の弁天は私には我が儘な性悪女にしか見えず,最後はいい気味と思ってしまった。まぁ可愛い海星ちゃんを今回も見られたから良しとする。南禅寺の玉瀾さんも素敵だった。狸だけど。また1週間くらい京都に行きたいな(無理)。
  • 正解するカド : 当初はアーサー・C・クラークの『幼年期の終り』を彷彿とさせるSFアニメかと思いきや,最後の2話くらいのチープさで限界を超えるクソアニメに成り下がった。今期もっとも残念だった作品。SFでもなければ交渉を楽しむ物語ですらなくなってしまった。0話で止めておけばよかったのに。
  • エロマンガ先生 : はぁまた来たよ,よくある親がいない兄と妹設定。しかも主人公がラノベ作家? とか思って少しも期待せずに見始めたのだったが,まずヒロイン1の紗霧が非常に可愛らしい上に良い感じに変態オタク。次にヒロイン2の山田エルフがまたとない楽しく可愛く素晴らしいキャラだった。といういことで,あっというまに評価が変わり見てしまった。面白かった。良きエンターテイメントだった。
  • FRAME ARMS GIRLフレームアームズ・ガール】 : コトブキヤの宣伝をするアニメかな。ストーリーは実に大したことなかったし先が気になりもしなかったけれど,轟雷ほかFAガールたちが可愛かったので見たのだが,このアニメ,世の中的にはけっこう評価が高かったっぽい。早くこういうAIを搭載した小さくて動くフィギュアの実現を!
  • ロクでなし魔術講師と禁忌教典 : 第1話を見て,はいはい来ましたよくある魔法学校ねと思って1話切りをしていたのだが,思ったほど評判が悪くないようだったので見ることにした。けっこう面白かった。何か物語が本格的に始まったよと思ったところで終わってしまったので,続きつくってほしい。
  • 月がきれい : 川越が舞台でとにかく風景が綺麗。ただでさえ美しい川越の町並みがアニメになって更に美しく見応えがあった。1話1話の表題が日本文学の作品名から抜粋されているのが特徴。人物のシルエット内側に白い光彩がかかったような描き方も変わっていた。LINE滅びればいいのにと思っている私にはちょっとLINE推奨アニメに見えてしまった。度々LINE画面になって読まなくちゃいけないのが面倒だったが,これが正確に描かれた等身大の中学生なのだろう? 私は中学生時代に恋愛もしたことがないし,この子たちみたいに女の子同士で仲良くつるむようなこともしない子だったので,女の子のグループというものの嫌いだった一面,苦手だった性質なんかを思い出して,「あーこういうの大嫌いだった!」と思いつつ見てしまった。「友だち」だったら何でも話さなくちゃいけないのかよ,怖いなぁ。途中途中に挿入される東山奈央さんの歌を聞くアニメだった気がする。是非アルバム化希望。初恋なんだし当然別れるよね,いつ別れるのかなと思いながら見ていた私は邪で汚れた大人なのか><
  • ID-0 : 今期楽しみだったSF枠。人間の文明に欠かせなくなったオリハルトという鉱石をめぐる物語。宇宙地質学専攻の女子大生ミクリ・マヤが最年少の登場人物で大人のアニメ。音楽が良かったしストーリーも綺麗に終わったが,分かりにくくて消化不良な感もあって,こういう深い作品はできれば2クールでやって欲しいと思った。
  • アトム ザ・ビギニングAmazonプライムで視聴。後に鉄腕アトムの生みの親となる天馬と育ての親となるお茶の水の大学院生時代に作ったロボットA106の物語。デザインも物語も良くも悪くも手塚っぽい。蘭ちゃんの服なんて,どう見てもリボンの騎士サファイア姫。「心を忘れた科学には幸せを求める夢がない」というのは同じく手塚アニメ「ミクロイドS」の主題歌だったが,これがそのままこのアニメの主題だった印象。お茶の水君ウザいし天馬君面倒くさい。あやねるが蘭ちゃんやってたのがよかった。
  • ゼロから始める魔法の書 : ゼロが可愛かったので何となく見始めたのだが,後半,13番が出てきたあたりから話がわかりにくくなったのが残念な作品だった。脚本がイマイチだったのか?
  • クラシカロイド : 2016年10月からの2クールアニメ。ぶっちゃけすぎているけれど目が離せない。目茶苦茶だけど,何かしら核心を突いていて,大作曲家たちのエピソードや曲を知っていれば知っているだけ頷く箇所が増える感じ。