六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

アニメ覚え書き(〜2005年09月)

夏アニメは実に豊作だった。原作に手を出したくなった作品目白押し。
 

  • 長門有希ちゃんの消失 : 2015年春アニメ。きょんリア充物語? ハルヒに不思議な力がないとなると単なる高校生の恋愛部活もので,あんま恋愛に興味ないので最後の方だんだん退屈になってしまった。本編の長門有希は好きなのだが,普通の女の子になった長門さんは正直言ってそれほど面白くない。ハルヒが出てくると場が明るくなってやっぱハルヒがいてこそなのだなーと再確認。ハルヒ本編の続きが見たい(読みたい)。
  • 攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE : 2015年春アニメ。9課始動の物語。声優陣ほぼ入れ替わっているけれど違和感がなくて、さすが日本の声優はすごい。政治色が強いけれど、攻殻機動隊はそれが面白みを深めていると思う。パズがあんな最初の方で素子の仲間になっていたとは意外だったかも。
  • アルスラーン戦記 : 2015年4月〜9月の2クールアニメ。実に田中芳樹っぽい物語。銀英伝がそうであったように,戦闘場面を苦手とする私が戦闘場面を楽しめたのでさすがだと思った。しかしこれ,話がぜんぜん終わってないよね。だって少年は王になっていないもの。原作がまだ途中? 続き作ってくれるのかな。作ってください。
  • ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり : 2015年夏アニメ。さすが日本。他の国では絶対生まれない物語,絶対作れないアニメだなと思った。かなり面白かったのだが,ラストの印象がない。2016年冬アニメで第2期が決定しているようなので期待。
  • ワカコ酒 : 2015年夏アニメ。2分アニメで非常に気軽だったのだが何気に毎回とても楽しみだった。実に美味しそうにワカコさんはつまみを食べて酒を飲む。それだけなのだが完成された世界があった。いつも一人で酒を飲んでいるワカコさんだが,実は彼氏がいるらしい。原作読んでみたい。
  • 干物妹!うまるちゃん : 2015年夏アニメ。最初「何このウザい妹?」と思ったけれど,だんだんうまるちゃんが非常に可愛いような気がしてきたし,海老名ちゃんは見かけも性格も非常に可愛いし、お兄ちゃんは私のお兄ちゃんになってほしいレベルだし,きりえちゃんも胸がキュンとなるほどかわいいし,シルフィも涙ぐましいほど健気だし,結局のところひたすら楽しい系アニメでは今期一番。昨年夏の『月刊少女野崎くん』以来の素晴らしいギャグアニメだった。終わるのが残念で残念で,最終回はうまるちゃんに敬意を表してポテチとビールを準備のうえ正座して見ました。
  • のんのんびより りぴーと : 2015年夏アニメ。現実の世界っぽい脚色だけどファンタジー(あり得ない世界)の和みアニメということは第1期そのままで特に内容について言うことはないけれど,「リピート」の意味が斬新だった。第1期の季節を別の角度からもう一度見てみる。続きであって続きではない「リピート」としか言いようのない。みんな相変わらず。家族には甘えてばかりで困ったちゃんの夏海がれんげにはとても良いお姉さんで感動したことと,母親に甘えるほたるんが可愛かったのとが印象深かった。
  • うしおととら : 2015年夏アニメ。つまらなかったわけでもないけれど好みのテイストではなかったので1話切りしてしまった。古き良き時代の少年漫画。70年代って感じ。80年代はもっと現代的だったもの。。。でもしっかり現代に溶け込む造りでアニメの質は高そうだった。いつか気が向いたら見るかも。
  • ケイオスドラゴン : 2015年夏アニメ。次々に人が死んでいく物語で、毎度100m全力疾走したみたいに疲れた。内容も複雑で難しく登場人物は多く、1回見たくらいでは理解できない感じだったけど、ともかく先が気になって面白かった。エィハに救いがあったのでどうにかハッピーエンド? エィハが死んでしまったら私はもう耐えられなかったかもしれない。2期作る気満々?
  • がっこうぐらし! : 2015年夏アニメ。まどか☆マギカの再来?とか何とか評判だったので一筋縄ではいかないアニメであろうことは確かだったのだが,異様な色の逆光の窓が出てきた時ほのぼの日常でないことを確実に理解した。夏アニメは良いものが多かったけれど,これは通してぶれることなく秀逸だった。久しぶりにBlu-rayほしいと思ったアニメ。きららおそるべし。ちなみに私はゆきちゃんが好き。
  • Classroom Crisis : 2015年夏アニメ。高校生のお仕事アニメ。ストーリーや世界観など物語の設定は良かったし前半はふむふむと見ていたのだったが,何か最後の3話くらいで幾ら何でもここまでしないと物語すすめられないの? Classroom Crisisじゃなくてこれじゃ Making Crisisだよ…みたいで急速に安っぽい感じになって残念だった。これも第2期作る気満々という終わり方だった。見たいという気になれるかな? OPとEDはとても良かった。
  • 彼女がフラグをおられたら : 2014年春アニメ。意図せず1話切りになっていたのを思い出して見てみた。ハーレムアニメここに極まれり? あまりにも次々と可愛い女の子が出てきて颯太に惚れ込むので覚えられなくなってくる始末。ちょっと違うのはハーレムの女の子同士も仲良しってところ。女の子の人数の割にはほぼ全員を覚えていたから意外と凄いアニメなのかもしれない。菜波が好きだったのと、ハーレムはともかく颯太が置かれている状況と世界観に興味があったので最後まで見た。気になるところを理解するためにもう一度見ようとまでは思わないけれど、ちょっとしたエンターテイメント的に楽しめたので良いアニメかな。
  • Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ ヘルツ!(第3期) : 2015年夏アニメ。小学生の日常とかどーでもいいし,真面目に見るにはゆるすぎて退屈で作業アニメになっていたのだが,最後の数話になって突然真面目にストーリーが出現。美遊の正体。第4期作りますよーって感じのエンドだった。
  • 城下町のダンデライオン : 2015年夏アニメ。国王の子ども達が次期国王選挙を目指す物語。王家の子には各々異なった特殊能力があって,それを生かして活躍する。第三王女で重力制御の特殊能力を持つ茜ちゃんが一応主人公っぽい位置のようだったが,兄弟姉妹全員が主人公みたいな感じで各々に物語があって良かったのだが,何しろ三男六女の兄弟姉妹,全員覚えられなくて。最後は非常に無難にまとまって,ストレスなくサラリと見られるなごみ枠の一つだった。
  • Charlotte : 2015年夏アニメ。Keyのオリジナルアニメということで注目枠だったと思うが,見始めるのが遅れたので,アキバのあちこちに大きく掲げられていた友利のポスターや看板を,ずっと『Angel Beats!』の天使ちゃんだと勘違いしてましたorz 登場人物が個性的で特に友利は魅力的。クオリティも高くて豊作だった夏アニメの中でも上位を占める作品だと思って見ていたのだが,最後の1話が残念だった。ない方がよかった。で,この世界の友利のお兄ちゃんは???
  • WORKING!!!(第3期): 2015年夏アニメ。原作通りに美しく?エンドに向かった3期。くっつくべき人たちがようやくくっついて平和で幸せなワグナリアになってめでたしめでたしで終わるのかな,と思いきや,ラスボス=小鳥遊母問題を残したまま終了。えー続きはいつどこで見られるの? まぁとにかく楽しいね『WORKING!!』は。コミックの最終巻買わなくちゃ。

 
 
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