六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

ヨコハマ買い出し紀行 7〜8

ヨコハマ買い出し紀行(7) (アフタヌーンコミックス)

ヨコハマ買い出し紀行(7) (アフタヌーンコミックス)

 空を飛ぶアルファさんの夢。初霜が降って春が来て。アルファさんとオーナーには静かで楽しい想い出があるんだなと思った。オーナーのことを思い出す日が減っても、アルファさんにとって想い出は大切でカメラはとても大切なのだなと。青い制服を着たココネさんとムサシノの国のお友達。タカヒロは13歳。子海石先生と空の上の「見て歩く者」のペンダント。夏の日の夕立と夕焼けがとても綺麗だった。アルファさんと一緒に見上げたいなと思った。そしてまた秋。台風。服とカメラと鉄砲と月琴。おじさんがいてよかったね…。アルファさんどこへ行くのかな。



 アルファさんの旅は続く。鎌倉の食堂、神奈川国の首都はヨコハマではなく茅ヶ崎の山の中。海老名のうなぎ屋さんに厚木空港、ナイ。アルファさんのカメラは並の仕様ではない一品物だとわかる。そしてアルファさんも特別な一品物の子なのかな?と、ちょっと思った。そして16号通りの水屋さん。街路灯のような木。富士山の麓のとうもろこし屋さん。ムサシノの国に入って日野の大地から野火を見る。
 ココネさんから写真を受け取る丸子さん。アルファさんに軽い嫉妬? 柿も栗もばかでかい世界なのだった。マッキ大きくなった。女の子らしくなった。