Kindle版にて。数学の魅力をこんな風に紹介された本というのを初めて読んだ。
私は理系なのに数学が苦手で、数学の魅力を理解できる才能をまるっきり持たなかったから数学では苦労ばかりした。大学入試も数学のおかげで大失敗。せめて高校生の頃に数学がこんなにも魅力に溢れた学問だということを教えてくれる教師とか友人とかに恵まれれば、もしかしたら私も数学を好きになれたんじゃないかなと思った。少なくともこの本を読んで、数学を面白そうだなと思えた。
その数式は 全て誰かが 自分の考えを 伝えるために 書いたものなんだ
数式の向こう側に必ずいる 僕達に メッセージを 送っている書き手が―
数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 結城浩 [p.125]
テトラちゃんの部分はわかるのだけど、何しろ学校なるところを卒業してものすごい年月が経つもので、数学の用語や数式の扱い方などすっかり忘れ去っていて(ホントに理系だったのか?!)ミルカさんが出てくると難しすぎてサッパリだったのだった。物語が気になるのでミルカさんの数学は適当に読み飛ばして進んでしまったけれど、そのうち改めて見てみないと>< しかし半径ゼロの円を使うとは粋だ。
- 作者: 結城浩,日坂水柯
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: コミック
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- 作者: 日坂水柯,結城浩
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2012/10/12
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テトラちゃんのレベルが上がって、数式を見ているうちに iPadが暗くなってしまって困った。この本は紙で読む方がよいかもしれない。なるほど確かに数学は時を越える。普遍の真理だから。テトラちゃんがミルカさんと仲良くできるのは私にも謎。テトラちゃんは本当に数学が好きだし、素直な女の子なのだろうな。後書きで原作者が女性にはミルカさんの方が人気だと書いていたけれど、私はテトラちゃんの方が好き。ミルカさん性格悪いと思うよ。
- 作者: 日坂水柯,結城浩
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/07/23
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高校の数学の参考書とか数年前まで持っていたのに、置き場所に困って処分しちゃったのよね。残念><