2013年12月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：985ページ
ナイス数：22ナイス
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)の感想
全編にわたってとても読むのが辛かった。面白くなかったという意味ではなく、あまりにも悲しいすれ違いばかりだったから。みんな本当はお互いに理解しあいたい、でもそれは無理なこと。物語の中でも現実の中でも。各々がよかれと思ったことがみんな裏目に出てしまうことだって珍しくない。みんな優しくたって優しさは空回りする。「わかるものだとばかり、思っていたのね……」いや、わかりにくいです、あなた…。
読了日：12月12日 著者：渡航
旅のラゴス (新潮文庫)の感想
筒井康隆はそれなりにたくさん読んだし素晴らしいSF作家だとは思っているけれど，実は好きな作品は『七瀬ふたたび』くらいで，あとは相容れない気持ちが残ることが多かった。けれど，新潮文庫の商品説明（カバー後ろの作品紹介）を読んで，この本には突然強烈に興味を感じたのだった。読み始めてすぐに思ったのは，何と今までの筒井康隆の印象とは異なる作品だろうかということ。文体も主人公も何もかも。SFを読んでいるというよりも，単に見知らぬ世界の物語を聞いているかのようでもあり（旅の途中での様々な街での体験などには，ちょっと『狼
読了日：12月8日 著者：筒井康隆
人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫)の感想
鶏肉さんが暴れる秘密の工場のお話と，島スタートの漂流生活のお話。漂流生活は妖精さんの本質ここに極まれりって感じかな。
読了日：12月6日 著者：田中ロミオ
パーツのぱ (9) (電撃コミックスEX)の感想
同じような日々が続いていくのに，やっぱり人は変わり状況は移ってゆく…何となくそういう巻な気がした。テンチョーにテッキーどうなるのかな。それにしても西福田さんかわいいな。
読了日：12月3日 著者：藤堂あきと
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