六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

2013年7月の読書メーター

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1651ページ
ナイス数:19ナイス

ローゼンメイデン ツヴィリンゲ (JUMP j BOOKS)ローゼンメイデン ツヴィリンゲ (JUMP j BOOKS)感想
 蒼星石が薔薇屋敷の結菱一葉と契約し、翠星石が真紅を頼ってジュンの窓から飛び込むまでの話を、彼女らの過去の思い出を絡めつつ語る物語。挿し絵は扉のみという完全な小説なのだが、服を取り替えっこした翠星石蒼星石は是非ともカラーの絵で見てみたかった。
読了日:7月30日 著者:PEACH-PIT,久麻 當郎

ローゼンメイデン(9) (ヤングジャンプコミックス)ローゼンメイデン(9) (ヤングジャンプコミックス)感想
 巻いたジュンと巻かなかったジュン、みっちゃんに巻かなかったジュンのコドウグちゃん。真紅と金糸雀水銀燈。みんなが少しずつ合流していく。久々にジュンのマエストロの手が活躍する。鳥海は誰なのか、お父様とジュンの関係は何なのか。ドールたちの始まりの部屋で何が始まるのか。緩やかに物語は佳境へ入っていく感じで終わった。
読了日:7月25日 著者:PEACH-PIT

クレイジーキルトクレイジーキルト感想
 短編集だったが、どれも良かった。読後に脳裏に残った不思議な印象がとても好きだった。机の上にいつも無造作に置きっ放しにしておいて、もしできることなら誰かが描いてくれた栞なんかを挟んでおいて、思考が異世界を漂いたくなったときにコーヒーを入れて何となく読み返したくなるような本だなと思う。そうやって、きっとまた近いうちに読み返すと思う。
読了日:7月25日 著者:西直,もふやま

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)感想
 ヒト・モニュメント計画の話。落ちてきたモノリスの話。パイオニアボイジャーと電波に弱い妖精さんの話。わたしちゃんの髪の毛の話。  とても長く感じる辛く楽しくない場面が続き、妖精さんも出てこないし読むのにくたびれてしまったのだが、これはひとえにわたしちゃんがくたびれていたためだろう。最後に出てくる助手さんの絵本が楽しい。彼の将来が楽しみだ。
読了日:7月22日 著者:田中 ロミオ

パーツのぱ (8) (電撃コミックスEX)パーツのぱ (8) (電撃コミックスEX)感想
みんな一度は『週間アスキー』で読んでいるわけだが…何度読んでも秋葉原にいるような気分になって楽しい。今回は本楽と店長の過去話が特に楽しかった。PCの黎明期というか,PCではなくてマイコンで,今みたいに華やかじゃなかったけれど今よりずっとワクワクだった時代。
読了日:7月17日 著者:藤堂あきと

青い城 (角川文庫)青い城 (角川文庫)感想
29歳のヴァランシー。この物語の社会において彼女は自分の力で男をつかまえることもできないオールドミス。母の言いなりになってつまらない日々を送り、青ざめて痩せていて美人の従姉妹の引き立て役。彼女がどんな人間でどんな想いを秘めて暮らしているか知る人はない。余命一年の宣告を受け自分のために生きることにした彼女の大胆な言動は実に爽快。「青い城」を得た彼女は、同じくモンゴメリの『丘の家のジェーン』で、プリンス・エドワード島で暮らし始めたジェーンと重なった。人生のいとおしさを、ヒロインを通して体験できる物語。
読了日:7月11日 著者:モンゴメリ

かんなぎ (8) (REX COMICS)かんなぎ (8) (REX COMICS)感想
前回までの内容をかなり忘れてしまっていたのだが…ナギを呼び戻すための話。白亜ちゃん思い出してもらえてよかったけれど、進展するのかな。何気に祥峰くんがかなり可愛い。
読了日:7月5日 著者:武梨 えり

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7 (ガガガ文庫)感想
 修学旅行&ぼーなすとらっく。戸部君と海老名さんを巡る話。当初からよく登場していたけれどつかみ所がなかった海老名さんの素顔が垣間見られた巻。平塚先生があんまり出てこなくて寂しかったが、ぼーなすとらっくで活躍。比企谷君はとても頭がいいのに、結衣ちゃんはいつも居たたまれない想いをしなくちゃいけないのか。
読了日:7月2日 著者:渡 航

読書メーター