六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

2013年5月の読書メーター

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:827ページ
ナイス数:32ナイス

妖狐×僕SS(9) (ガンガンコミックスJOKER)妖狐×僕SS(9) (ガンガンコミックスJOKER)感想
23年前の最初の凜々蝶たちの日常の物語を幾つか経たのち、23年後の千年桜の話と繋がる。まだみんなが死んでいない23年前の世界で、百鬼夜行との戦いの幕が切って落とされる。物語は次巻から動いていくだろう。
読了日:5月23日 著者:藤原 ここあ

ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)感想
「圏内事件」「キャリバー」「はじまりの日」の3本。「圏内事件」はアニメにもあった逸話だが、アニメでは描かれなかったヒースクリフとの食事の話なんかが面白かった。「キャリバー」は、アルヴヘイムでアスナを救うときに目にしたエクスキャリバーをゲットする話。アーサー王エクスカリバーだが北欧神話ベース。クラインが良い感じにお茶目。しかし私的にはちょっと退屈し、このシリーズで初めて「他人がゲームする話を読んでも」と思った。「はじまりの日」はアインクラッドでデスゲームが始まり、クラインと別れたあと数時間のキリト。
読了日:5月23日 著者:川原 礫

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)感想
ソードアート・オンラインはとにかく先を読み進みたくなる物語の運びが見事だと、今回も思わされた。謎を秘めたALO最強剣士「絶剣」ユウキと、彼女との出会いを通して成長していくアスナの物語。前作のシノンはたいへん魅力的な少女だったが、ユウキも彼女に劣らぬ魅力的な少女だったし、アスナの内面がより多く語られたことは興味深かった。キリトはほとんど出てこないのに、たまに出てくれば何かしらカッコイイことをするか言うかする相変わらずさ。
読了日:5月12日 著者:川原 礫

南極点のピアピア動画南極点のピアピア動画感想
ニコニコ動画(&ニコニコ技術部)・初音ミクがモデル。異星人とのコンタクトはともかく、ボーカロイドの可能性に対する着想に感心しながら読んだ。野尻抱介さんは昔ニフティサーブでよくお見かけしていたが、尻Pなる重度のニコ厨として活躍されていたとは知らなかった。初音ミクを当初からニコニコ動画で見守ってきたSF作家だからこそという作品だったと思う。
読了日:5月7日 著者:野尻 抱介

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