六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

3月〜7月 (2)

  • 坂道のアポロン : 時代は1960年代後半?! えー。さらに10年前だと思ったぞ。60年代後半はもう少し最近風だった,と思うのだけど,気のせいかな。要するに団塊世代の青春時代ですね。当時の風景や人々の服装なんかが楽しかったのだけれど,語尾はともかく九州弁のイントネーションがあまりにも…。なんというか,九州は物語の舞台になりにくいので九州人はへたくそな九州弁を聞かされることに慣れていないのだなと痛感したのであった。でも佐世保の街は一応何度か訪れたことがあるし,朧気ながらではあるけれどその時代を私は知っているし,このアニメは楽しみだった。色々とリアルなだけに後半の物語の進め方がちょっと無理があるなという気がしたけれど,原作ではもっと色々と描かれているのでしょうね。原作コミックは3年前から私のアマゾンのウィッシュリストに入っていたというのに,読んでおけばよかった。
  • ヨルムンガンド : 3月アニメだったが評判よかったので録画してあったものを終わってから一気に見た。不思議な魅力を持つ武器商人ココと少年兵あがりのヨナを中心に物語は展開していくわけだが,ダークな世界を扱っているだけに毎回派手に人が殺されてゆく。アニメは原作コミックに忠実で,第1回から次を続けてみようと思えるできだった。アクションものとか人が死んでいくのとかあんまり好きな分野ではないはずなのだが,面白かったし,秋に始まる第2期が今から楽しみ。たぶん登場人物たちの個性がしっかり描かれていて各々魅力的だからなのだろう。