突然日本でも流行し始めたFacebookですが，私はチャットで知り合ったドイツ人に誘われて2007年から始めていました。しかし欧米の人しかいなかったし，実にやることがなくてたまに写真やビデオをアップするだけでほったらかしになっていました。昨年春くらいからゲームを色々始めて，今やネトゲの場と化しています(^^;。
そもそもアメリカ発信のゲームなので，自分には縁の無かった習慣なんかが垣間見られるところがちょっと面白い。日本では８月末にはハロウィーンの準備が始まったりしますが，ハロウィーンにしろクリスマスにしろバレンタインにしろ，アメリカでは当日を挟んでその前後に盛り上がるものらしく，日本ではとっくに終わった行事のタスクが真っ盛りという感じで続きます。こういう感覚まで違うんだなぁ。
アメリカ人ならおそらく常識で誰でも知っていることなのだろうけれど，私にはよく分からないものも多くて，そのたびに「何だろう？」と思うのも面白い。
これは Farm Ville のスクリーンショット。
こちらは Frontier Ville のスクリーンショット。
どちらもアバターが色々仕事をこなしながら生活するゲームですが，この時期，聖パトリック・デーのタスクが目白押しです。どちらでもキャベツを植えろと言われて，調べたらコーンビーフ＆キャベツが St. Patrick's Day の料理だったということは先日書きました。そして，どちらでも金の壷に入った金貨が出てくるのも謎でした。しかも壷には虹が架かっていて，緑色の Leprechaunとかいう変な小人みたいなのが出てきて逃げる。それを捕まえなくちゃいけない。なにそれ？
金の壷は「Pot o' Gold」と呼ぶらしいということがわかったので，検索してみました。
金貨を持った妖精レプラコーンはセント・パトリック・デーの象徴らしいのですが，何故象徴なのかはどうしてもわかりませんでした。
虹がアイルランドの名物なんてことも知りませんでしたし，外国のゲームをやっていると教養が深まるな，などとゲームに興じる言い訳を思いつく私でした(^^;。
