こういう行事は近所の神社へ行くのが良いと思うのですが,今日は秋葉原に用事があったので,神田神社へ行きました。
14時丁度に裏参道から入っていくと,当然ながら,境内は既に人で溢れかえっています。赤鬼・青鬼・だいこく様・えびす様・楽人・古式装束の宮司・氏子総代などなど総勢200名もの行列が境内を参進し福を分けるということ。
京都にいた頃,八幡市に住んでいた時は石清水八幡宮の,大山崎に住んでいた時は天王山にある宝積寺の節分祭へ行きました。何れも雪がちらつく寒い日でした。有名な神社の豆撒きを色々見られて幸運だったかも。
宝積寺はもう10年前になりますが,ウェブページにまとめています。→宝積寺の豆撒式
今日の節分祭や,その後歩いた秋葉原・お茶の水周辺でも感じましたが,東京へ来て,じっとしていられないほど街中から歴史のオーラを感じます。京都にいた頃よりずっと。何故だろう。京都で感じていたのは静のオーラ,江戸・東京で感じるのは動のオーラだからかも? あまりにも多くの人の活動の残照がそこかしこにあるせいなのかも。