六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

ある日突然

全く参りました。まだメールを見る環境は復活していません。
iTunesのアップデートをして指示に従って再起動をすると,立ち上がらない。「c:\WINDOWS\system32\system」が無いとか言って何度再起動してもダメ。セーフモードも上手く立ち上げられない。いきなり壊れるにしても,もう少し差し支えなさそうなファイルにしてくれればよいのに,よりにもよって根幹をどどーんとやってくれるとは! まぁ下手に期待を抱かせ被害を拡大させるより最初に最大級の警告を発しておこうという愛機の配慮だったのかもしれません(^^;。


ともかくここまで酷いと私にはお手上げ!
家人が頑張って再び Windowsが立ち上がるまで回復させてくれましたが,瀕死には違いなく,ATOKをはじめ立ち上がらないソフト続出,無線もまともに繋がらない。SP3だったはずなのに「SP3にアップデートしろ!」と言われたときには重症を再認識し,ゾッとして背筋が冷たくなりました。復帰後最初は使えた Firefoxもそのうち変なメッセージを出して立ち上がらなくなり,代替で Google Chrome を使うことに。どう贔屓目に見てもハードディスクのご臨終は時間の問題という感じ(^^;。幸い我が家には数台のPCがあるので一部環境を移動し今後を思案中。


このノートPCのハードディスクはほとんど市場に出回っていないレアなタイプなので,新しいのをおいそれと買ってきて交換することもできない。かといって Windows Vista のPCを買うのは気が進まないが Windows7 の発売は来年1月だとか。それまで個人のPC無しというのは,不都合が多そう。
そういうわけで,これから以前に比べるとネットでのフットワークが重くなるかもしれません。と言いつつブログを長々と書いていて説得力ありませんが,ブログは端末PC依存の機能ではありませんからね。


手足のように自由に動くPCは非常に便利だけれど,こういうトラブルの被害を少なくするには,例えWindowsに依存しても個々のPCに依存しすぎないようにリスクを分散すべきだとつくづく思いました。いや,前から気づいてはいたのに「大丈夫」という無根拠な安心にすがりついてリスク管理を怠っていたわけです。どのPCにも気軽に環境を移せるように,環境マネジメントシステム(否ISO14000(^^;)を構築しなければ。
この際いっそアップルに変えるという選択肢も考えていますが,Mac のノートは大きくて重くて高いし〜。