六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

Farewell, YS-11

というわけで,とうとうYS-11で日本の空を飛ぶ機会が永遠に無くなってしまった。空中衝突防止装置の義務づけが決まった時,対象は旅客機のみで海上保安庁自衛隊が保持する飛行機は違うように聞いたような気がするのだが,記憶違いだろうか? 最近『月刊エアライン』を買っていないので情報に疎い(^^;。
YS-11は,1986年8月,伊丹−秋田線で,東亜国内航空の飛行機に2回乗った。ブーンというプロペラの音がのどかな雰囲気を醸し出していたことをよく覚えている。この路線,便によってはB727(たぶん)が使われていて,そちらの便にあたるとジェット料金をとられたが,YS-11だと乗っている時間が長い上に安くて嬉しかった(^^;。とうとういなくなっちゃうんだなぁ。
しかし,ここ数年ってDC-10やMD-11も日本の空から消えていったが,こんな騒ぎにはならなかった。国産飛行機への愛着,大きかったのね。