六月の雪

緋色は雪の涙なり

Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.
 
 
  

天気と空と:2020-11-06〜11-10

 冷えるようになってきた。東京でも木々が色づきすっかり晩秋の風情だ。
 暑がりな私は室内では未だ半袖Tシャツ1枚で過ごしているし,窓は開けっぱなし。外出時も半袖Tシャツの上にブラウスを羽織るだけだけどね。

 4日の札幌に続き,10日には秋田市で平年より3日早い,新潟市で平年より15日早い初雪が観測された。
 九州でも冷えている。この5日の熊本の最低気温は仙台より低い!?

2020-11-04~2020-11-10 7日間の気温
2020-11-04~2020-11-10 7日間の気温
WeatherShot(2020-11-06)
WeatherShot(2020-11-06)
WeatherShot(2020-11-07)
WeatherShot(2020-11-07)
WeatherShot(2020-11-08)
WeatherShot(2020-11-08)
WeatherShot(2020-11-09)
WeatherShot(2020-11-09)
WeatherShot(2020-11-10)
WeatherShot(2020-11-10)


カエデの紅葉
 7日 青森・札幌
 9日 函館・津
 10日 室蘭

イチョウの落葉
 7日 帯広
 8日 福島
 9日 札幌・秋田


イチョウの黄葉
 6日 秋田
 7日 函館
 8日 金沢
 9日 長野


サザンカの開花
 9日 津


 毎回気象庁生物季節観測データベースから抜粋している生物観測タイムラインだが,今年いっぱいで約9割が廃止されるとのこと。
 「生物季節観測」は,季節の移り変わりや気候の変化を伝えるために,昭和28年(1953年)から57種類が公表されていた。しかし気象台周辺の都市化などの影響で標本とする植物の確保および対象動物の発見が難しくなったとのことだ。
 例えば昭和28年には全国38箇所で確認されていた「とのさまがえる」は,昨年は5箇所だった。
 来年からは観測対象のうち51種類を廃止。
 全国の季節・気候の変化を把握することに適したサクラ・ウメ・カエデ・イチョウ・ススキ・アジサイのみ観測が続けられる。

 時代の流れだし,始まったことはいつかは終わる。
 私は,「終わり」は積極的に受け入れ次の段階へ移っていこうと心がけているけれど,これはとても寂しいニュースだ。

www3.nhk.or.jp

news.yahoo.co.jp


 6日。

(2020-11-06 06:07)
(2020-11-06 06:07)
(2020-11-06 06:45)
(2020-11-06 06:45)


 7日。

(2020-11-07 06:37)
(2020-11-07 06:37)


 8日。

(2020-11-08 07:11)
(2020-11-08 07:11)


 9日。

(2020-11-09 05:59)
(2020-11-09 05:59)

 10日。
 なかなか日の出が見えてくれない5日間だった。

(2020-11-10 05:56)
(2020-11-10 05:56)
(2020-11-10 06:19)
(2020-11-10 06:19)
(2020-11-10 06:33)
(2020-11-10 06:33)

天気と空と:2020-11-01〜11-05

 11月に入って晩秋の風情が漂ってきた。
 4日の朝には東京で木枯らし1号。東京の木枯らし1号は3年ぶりだったということで,私が東京へ帰ってきて初めての木枯らし1号だった。
 大阪では今年は10月23日に木枯らし1号が発表されている。
 ちなみに,よく知られている話だとは思うが,東京と大阪では木枯らし1号の定義が異なるし,木枯らし1号を発表するのは東京(気象庁)と大阪(大阪管区気象台)だけ。

 気温グラフの全ての地点でaverageが15℃を下回った。

2020-10-30~2020-11-05 7日間の気温
2020-10-30~2020-11-05 7日間の気温
WeatherShot(2020-11-01)
WeatherShot(2020-11-01)
WeatherShot(2020-11-02)
WeatherShot(2020-11-02)
WeatherShot(2020-11-03)
WeatherShot(2020-11-03)
WeatherShot(2020-11-04)
WeatherShot(2020-11-04)
WeatherShot(2020-11-05)
WeatherShot(2020-11-05)


イチョウの黄葉
 2日 盛岡・札幌
 4日 高知


サザンカの開花
 4日 和歌山・福井


カエデの落葉
 2日 旭川


ススキの開花
 2日 銚子


 1日。

(2020-11-01 06:51)
(2020-11-01 06:51)


 2日。低空に雲があり,正確な日の出位置は確認できず。

(2020-11-02 06:08)
(2020-11-02 06:08)
(2020-11-02 06:08)
(2020-11-02 06:08)

 スカイツリーの展望台の上辺りを通過。

(2020-11-02 06:22)
(2020-11-02 06:22)


 3日。

(2020-11-03 07:39)
(2020-11-03 07:39)


 4日。この朝も低空に雲。

(2020-11-04 06:07)
(2020-11-04 06:07)
(2020-11-04 06:07)
(2020-11-04 06:07)

 太陽はスカイツリーの展望台の下を通過。
 この後は晴れていないので,今年の太陽のスカイツリー通過写真は,たぶんこれが最後。

(2020-11-04 06:19)
(2020-11-04 06:19)


 5日。スカイツリーのあたりだけ雲が><

(2020-11-05 06:09)
(2020-11-05 06:09)

 今頃太陽がスカイツリーの向こうを通過しているのに,と思いながら撮った。

(2020-11-05 06:16)
(2020-11-05 06:16)

 通過後に出てきましたよ太陽さん。そう,雲とはだいたい目的の天体の上だけに出るものなのだ。
 よく「あー曇った。天文現象の日に限って」と言いながら天文仲間たちと酒を飲んでいた(曇ることを想定し酒は準備されている)。

(2020-11-05 06:21)
(2020-11-05 06:21)


 7月に煩った帯状疱疹の跡が未だピリピリする。とんでもない病気だ。
 あと,抜け毛が酷くてここ2ヶ月くらいで髪が随分減って困っている。甲状腺の値も落ち着いているし原因不明。皮膚科でフロジンもらってつけているがあまり効果はない。

 アメリカ大統領選,日本のメディアって,バイデン&支持者は全部の票の開票を求め,トランプ&支持者は票の開票の差し止めを求めて開票所に押し寄せているという表面上の報道だけで,これだけ聞くと,トランプ大統領の普段からのぶっとんだイメージもあってトランプ&支持者が非常識な悪者に聞こえるのだが,アメリカの郵便投票がマジ随分なザルで,知ってびっくり。
 戸籍と住民票でがっちり管理された日本と違って,移民の国アメリカでは公正な選挙も簡単ではなさそうだ。

本の記録(2020-10)

 英語の本を読んでいて時間がかかるので,その間の気晴らしに,読んでいなかった続き物のコミックを色々。
 『アレックスと私』については,別サイトにまとめた。→ アレックスと私 – かわゆら


10月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:562
ナイス数:26

アレックスと私 (ハヤカワ文庫NF)アレックスと私 (ハヤカワ文庫NF)感想
 コミュニケーションを取るために人間の言葉を喋り,色や数の概念を理解するヨウム,アレックス。沢山の可能性を秘めていたのに,突然31歳の若さで逝ってしまったアレックス。本書はペパーバーグ博士による追悼手記。巻末に博士へのインタビューやよくある質問への回答も載っている。アレックスの早すぎる死は本当に残念なことだった。

 翻訳書が文庫で気軽に読めるようになってありがたいことだ。ヨウムが如何に賢いか,人間が他の生物を如何に侮っているかがよく分かると思う。西洋の人々の人間以外の生き物への頑なな優越意識には驚かされた。

読了日:10月13日 著者:アイリーン M ペパーバーグ
トニカクカワイイ(12) (少年サンデーコミックス)トニカクカワイイ(12) (少年サンデーコミックス)感想
 ナサくん女子校で講師を始める。個性的な女生徒達とナサくん,そして嫉妬を楽しむ二人?
学校には司ちゃんの謎の鍵になりそうな天才少女,月光輝夜が在学中。

読了日:10月24日 著者:畑健二郎
トニカクカワイイ(13) (少年サンデーコミックス)トニカクカワイイ(13) (少年サンデーコミックス)感想
 この巻も女子高校生がらみの話が主。月光輝夜のこと。池を掘ったり,肝試しをしたり。暗闇に慣れている司ちゃんに,ナサくんが見た不思議な夢。もしかしたらナサくんの過去にも謎が?

読了日:10月24日 著者:畑健二郎
恋に恋するユカリちゃん(5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)恋に恋するユカリちゃん(5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 最終巻。まぁいつも通りで,未来のために沢山写真を撮ったりするところが最終巻ぽかったかもしれない。丁度良い感じの長さで丁度良い感じに終わって,良いスピンオフだったと思う。
 巻末に『あしたは土曜日』のユカリちゃんと『恋に恋する』のユカリちゃんとの違いが載っていて,リンクしているけれど完全な別世界であることが説明されていた。

読了日:10月25日 著者:寿々ゆうま,山本崇一朗
からかい上手の(元)高木さん(8) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の(元)高木さん(8) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 ほぼ幼稚園のちーちゃんで,中学生のちーちゃん少し。
 カエルに変身お父さん。雨に濡れてお風呂。微熱が出たちーちゃん。水着選び。朝の散歩。からかわれ上手になりたくない?ちーちゃん。水着で勝負。ちーちゃんを水に潜らせるためには。恐竜と魔法少女。中学生になったちーちゃん。ちーちゃんのバレンタインチョコ。
読了日:10月25日 著者:稲葉光史,山本崇一朗
からかい上手の(元)高木さん(9) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の(元)高木さん(9) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 中学生ちーちゃんは1話だけ。ちーちゃん中学生も可愛いんだよね。
 昨日とは違うちーちゃん。変な毛。相合い傘。野球中継。はろいーん。お店屋さんごっこ。想い出のドッジボール。家と職場で電話。暗闇でかくれんぼ。なでなでで敗北。ストレッチ。隣の男の子と会った場所。クリスマス。保健室で手当。エプロン。

読了日:10月25日 著者:稲葉光史,山本崇一朗
からかい上手の(元)高木さん(10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の(元)高木さん(10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 お餅伸ばし。宝くじ。大きな服。道端の大きな氷。おまんじゅうを貰うには。バレンタインチョコ。図書館。手を繋ごう。見たいドラマ。サプライズ。逆上がり。職員室で。中井君も先生だったのか。ユカリさん結婚。大人になった三人が良い! おまけに中学生ちーちゃん。くろすけ。ハッピーバレンタイン。
 元高木さんとちーちゃんの服が毎回変わっていて楽しいと思う。

読了日:10月25日 著者:稲葉光史,山本崇一朗
からかい上手の高木さん(13) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(13) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 通学路とビー玉。願掛け遊び。犬好きな西片。思い出のハンカチ。放課後残るカップル達。砂の文字。野球漫画。浜辺の夕日。グーチョキパー。
 オマケはピーマンが嫌いなちーちゃん。

読了日:10月25日 著者:山本崇一朗
からかい上手の高木さん(14) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(14) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 伝説の階段とカップル。一人で食べるお弁当,二人で食べるお弁当。初詣。傘を忘れた雨の日。告白は一人では怖い? 100%片想いごっこ。レンタル映画の選びあい。
 そろそろこの物語も長くなってきたし終わってもいいんじゃない?とか思いながら読み始めたのだが,ちょっといじわるなことしちゃって謝る高木さんが切ないほど可愛い。北条さんと浜口くんも涙が出るほど可愛い。やっぱ終わらなくていいか…。

読了日:10月26日 著者:山本崇一朗
信長の忍び 16 (ヤングアニマルコミックス)信長の忍び 16 (ヤングアニマルコミックス)感想
 手取川の戦い。柴田勝家率いる信長軍は上杉謙信に敗北。秀吉は途中で勝手に離脱! だが上杉は雪の季節に備え進軍せずに帰る。そして松永久秀の最期。秀吉は許されて播磨へ毛利の討伐に。そこへつけこんだ本願寺荒木村重を謀反に誘う。秀吉は黒田官兵衛を仲間に加え,瞬く間に播磨を抑え,但馬に攻め入り大活躍。が,その後,東播磨の別所長治の謀反で窮地。荒木村重は秀吉の援軍に向かわされ,穏やかではない。翌春,上杉謙信は急死。跡継ぎを巡って越後は内乱,御館の乱になり景勝が勝利するが,上杉は弱体化。本能寺まであと5年。
読了日:10月28日 著者:重野なおき
信長の忍び 17 (ヤングアニマルコミックス)信長の忍び 17 (ヤングアニマルコミックス)感想
 織田家九鬼水軍の鉄甲船ができあがり,本願寺海上封鎖のための「淡輪沖の戦い」が始まる。まず数時間で雑賀衆に勝利。本命は村上水軍というところで,とうとう荒木村重が謀反を決意。荒木村重の息子,荒木村次の妻の妹=明知の娘,玉の細川忠興への輿入れが決まる。
 信長は荒木村重を討つために出陣し,時を同じくして村上水軍が動き「第二次木津川口の海戦」開戦,九鬼嘉隆率いる九鬼水軍が勝利する。その頃,後の「天正伊賀の乱」の発端となる丸山城焼失事件が起こる。

 それにしても,京都に住んでいた頃ににこのコミックを読んでいたかった。せめて住んだことがあって良かった。地名とか土地の距離感とか,九州にしか住んだことがなかった頃には全くわからなくて,日本史は他人事に思えたから。

読了日:10月29日 著者:重野なおき

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